1、こもれびテラスの不思議
隣の雑木林にあるわが「こもれびテラス」は不思議な地形をしています。明らかに人の手が入った跡が見えるのですが、どうしてか、何があったのかわかりませんでした。
もしかしたらお城跡と考えていましたが・・・決定打はありませんでした。
2、古地図に載っていました
明治の初めに書かれた古地図が見つかりました。
バッチリ載っていました。下図の「将軍覗き」の「キ」のあたりにテラスがあるのです!!
「将軍覗き」とは、その昔(戦国時代)にお城があったところです。そこが太平山と天徳寺山が見える場所であり、佐竹の殿様をお招きしてご覧いただいた場所でありました。太平山はどこからでも見えます。菩提寺の天徳寺山と同時に見える場所ということで「御休山」とも言われたところです。
我が家は石井ですから波打石の「石」のあたりに建っています。
3、航空写真は
河川改修や開発で輪郭が少し変わっていますが、右側の水路が蟹沢とも言ったようですので間違いありませんね。
古地図とよく対比できます。
ここにお城があった時の逸話。
「あるとき家来がお城から馬を連れて下の川に、水浴びに行った。気持ちよくして帰る時、馬をよく見たら、尻尾にカッパがぶら下がっていた」・・・たのしいですね!
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