2008年12月31日水曜日

■大晦日のソバ打ち

大晦日は恒例のソバ打ちです。
従兄の「秋田春林堂」さんで、十割そば打ちです。













そば粉は日立産の高級品。

十割ソバ打ちは水まわしがすべてただただかき回します。










ついに玉つぶの状態までなりました。
先生に褒められました!!
なかなかこの状態まではやらない、その前に大玉にしてしまうとのこと。






伸ばしは江戸打ちは、丸くしてから、四角にする不思議な打ち方です。







完成しました。
これで大晦日のソバが出来上がりました。

画像を追加




このソバを食べて年越しです。
どうぞみなさまもよいお年をお迎えください。


2008年12月30日火曜日

■門松づくり

門松づくりです。



ベンチを逆さまにして
加工台に






ななめ切り用の板材








竹材が元気良すぎて
ささくれができます。
下から切ればよさそう!1







針金で結束しました。







プラスチックの桶を活用したが、斜めなので縄がずり落ちてくる、難儀しました。
20Lの缶がよさそうなのですが、急でしたので手に入りません。
来年はこの缶で、縄目も7:5:3と美しくします。今年はこれでご勘弁を!!


完成!













2008年12月29日月曜日

■門松にそなえて

秋田ではめずらしい孟宗竹が手に入りました。久し振りで門松をつくります。
健康の森の佐藤清太郎さんの山に竹がありました。
由緒ある600年前、豪族の館であった山にありました。




杉林の中に竹

館の主から26代目の佐藤清太郎さんと

























山にあればそれほどとも思わなかったが、太いです!!














明日30日 つくります。

■枕木ストック

こざくらの丘改造計画に必須の枕木が手に入ります。




田舎の我が家に!!














あるところには不要の枕木がこの通り!!













これこのとおり












2008年12月20日土曜日

■空海の三密加持と言霊

空海の三密加持を理解するための方法です。

三密とは「身密」「語密」「意密」とことです。身体、ことば、心には、深い秘密がかくれていて、普通の仏教ではとても説き尽せない。この三密を通じて、我々は大日如来(神)と一体になるのである。
仏(神)と衆生が感応するのを加持というのである。(梅原猛 「空海の思想について」)























言霊とは
すべてのものには波動が満ちている、宇宙にも、地球にも・・・。そして、ありがたいことに我々の身体に波動発生装置を搭載している。声帯だ。その装置を通して発せられる音を声といい、意味ある表現を言葉という。その言葉に意思が込められると「言霊」と呼ぶ。

言(コト)は言葉であるが、発せられるまでは眠った状態にある。発せられることによって目を覚まし、活動を開始する。
霊(タマ)は、我々自身に内在する生命力・霊威のことで、エネルギーのことだ。物理学でいう位置(存在)エネルギーと運動エネルギーをイメージするとよい。
コトは存在のエネルギーで、発せられるまでは活動を始めていない。発せられることでエネルギー変換が起こり、具体的な作用を開始する。この時に推進力となるのがタマである。つまり言霊は、自分が明確な意思を持って発することで、具体的なパワーを発揮するのである。(橘月尚龍 「魔法の言霊」)


つまり、三密加持の一点集中は「言霊」使いとなればいいのである。
そう「魔法の言霊」使いになればいいのである。

2008年12月18日木曜日

■MS「経営者の歓び」

「経営者の歓び」
北海道・東北副方面長  川又久萬

・この厳しい経済状況の中で、経営者に「目の輝きがない」。不
安一杯の毎日だろう!
心が顔や態度に表れている。こういうときは 基本に立ち返
るのだ  
・基本とは創立時の  ①夢、希望、喜び  ②ひたむきさ   
③経営者としての誇り    ④社会貢献の誇り=明るさ
1、憂いの心・・・思った通りになるのだから、憂れば憂いの通
りになってしまう。
2、得たい(お金も、地位も失いたくない)、命も・・・雑念が生じ
る、気力を失いかけている・・・経営破たんで自殺者が多い。 
 (気力*体力)=生命力が少い。
3、苦難感・・・「苦難は幸福の門」=苦難はよりよいものにする
ために現れる。企業を、人間を磨くために出てくるのだ。
 ・苦難は、それぞれ個人の「わがまま」=不自然な心、「すな
お」でない心から来る。
(すなおな心とは、ふんわりとやわらかで、何のこだわりも不足も
なく、澄み切った張り切った心)
 ・苦難からは逃げたい。しかし、自分の命題として、信号とし
てとらえるべきだ。
 (苦難は野良犬と同じだ、逃げると追いかける、噛みつく) 

4、恩意識を育てよう・・・自分自身の命の源(親・祖先)・・・大
木のように根を強く、深く。
 ・(感恩) ・・・(感謝ありがとう)・・・(報恩)・・・喜働・利他
        (お客様の言い値で商売できるか)
 ・墓参・・・墓掃除し、感謝し、語りかける・・・ヒラメキが現れる
5、今何をやるべきか ・・・ 「今出来ること(やるべ
きこと)を実行する」
 ①朝起き・・・朝起きの理由・・・受容と発動
 ・受容・・・「ハイ」・・・受けきる
 ・発動・・・他人に働きかける・・・「即行」 ・・・・・ 直観
力(ヒラメキ)がでる
 ②明るい言葉・・・(言葉は言霊)
 ・どんなどん底になっても、あえて明るい言葉を吐く。
言葉は言霊であるのだから。 
 ・「敢為(かんい)積極(せっきょく)」・・・あえて積極的に明るさ出すべき!! 

2008年12月16日火曜日

■健康の森で炭焼き体験


清太郎さんの「健康の森」の炭焼き体験に行ってきました。



炭焼き小屋は庭の中にあります。













蒲出しはもう終わっていました












わが友
清太郎さんです



















できたての炭で














モチから芋から・・・
残った者は何でも炭で焼けば格別な味に!!

2008年12月13日土曜日

■ペレットストーブ売れています


秋田木質ペレット普及促進協議会の事務局長をやらしていただいています。
今年発足したものですが、大展示会や各種イベントに参加したりして活動した結果。結構売れています。

詳しくは「秋田木質ペレット協議会」ブログをどうぞ。















2008年12月11日木曜日

■鈴木正洋氏の「企画の心」

今朝のMSは今秋田で最も旬な経営者・鈴木正洋氏の講演「企画の心」でした。大変勉強になりましたので掲載します。



「企画の心」
 
1、(前提条件)無人島に暮らす
  ①町などない(役所も、上司も、客もいない)
  ②仕事は来ない(仕事を貰うはダメ)、仕事は自分で作る。
しかし何もないか
  ・車はある、携帯、インターネットあり(外部と交流)、パソコン(自分の部下)
  ①島の資源と自分の経営資源があればお金を生める。
  ②専門家でなく(東京でのみ可)、事業家の視点で(私は「文章、プログラム、アイデア」)

2、「魅力」があれば受け入れられる
  ・欠点がなくても魅力がなければ売れない。「魅力」とは
  ①常識外れのヘンなこと。
  ②当たり前のことは、メデアが伝えない。
(理屈を超えて「面白そう」と感じられることが最重要)
  ③秋田初より「秋田発」。(東北唯一、世界唯一)
 
3、当たる企画は「満場不一致」
  ①「常識から外れていること」が大事・・・・(満場不一致である)
  ②1/3の法則。(提案者、反対者、中間者がよい  ◎・・・○・・・●)
  ③他人に話して反応を見る。
(「バカは止めろ」と問題点を教えてくれる・・・問題点を解決すればよい)
  ④企画は「問題解決」。・・・(誰にどんな「効能」を与えるか。困りごと(ニーズ)を
   正しくつかんでいれば80%成功だ)
  ⑤合議制の問題点はリスクをどうするか・・・満場不一致・・・「赤字は私がかぶる!」が一番いいようだ。

4、自分の中から発想
  ①「ありそうでないもの」を作る。(専門家は「なさそうなもの」、普通の人は「あるもの」を語る)
  ②「見飽きた常識」を「非常識に活用する」(子供の視点など)
  ③「売れる○○をつくるな」「買いたくなる○○を作れ」

  ④「自分の愛するもの」×「秋田の文化」=超秋田名物
    (愛するもの=命をかける情熱・・・営業、成功は「行動したかどうか」にかかる)
(チラシは千枚で3人の反応が上々)

5、頭とインターネットの活用
  ①アイデアをネットで検索。(無料で瞬時にできる)・・・「ありそうで無いことか」を検証する。
  ②オンリーワンを目指して一工夫・・・後発なら別の要素を加えて差別化はかる。
  ③頭の使い方
      ・要するにどうする
      ・ヘバどうする
      ・○○みたいな(比喩)・・・比喩の力を異分野の原理を結合させる(ヒラメキ)
  ④本を千冊読む、RSSリーダーで情報収集(ブログにはリアルヒント満載)
   (本はインタビュー、対談集が大変参考になる)

6、言葉の力
  ①「言い得て妙」なネーミング。(言葉遊びは耳に残る)
  ②誰に向けて作るか、コンセプトを明確にする。
  ③信頼関係の集団でないと成功しない。
  ④自分のミッション(使命)を明らかにする。外れたことはしない。
   (私は「世界中に自慢できる新しい秋田名物を発明する」である)

2008年12月10日水曜日

■古い臼を再利用


こんな古い臼の片割れが見つかりました

表面













裏面












このギザギザ















作品








































裏面の解説















■作品「ありがとう」

























歌をつくりました
「あるがまま ただありがたく ありがたく 神の恵みと ご先祖の恩」




2008年12月9日火曜日

■大湯環状列石・世界遺産勉強会

鹿角市の大湯ストーンサークルと北秋田市の伊勢堂岱遺跡が世界遺産に、鹿角市の大日堂舞楽が無形文化遺産に指定されようとしていますので、秋田ユネスコ協会で勉強会がありました。


ユネスコ世界文化遺産・無形文化遺産候補勉強会

 文化庁が2008・9・27新たな世界文化遺産候補(暫定リスト掲載)に、秋田県の大湯環状列石(国史跡、鹿角市)と伊勢堂岱遺跡(国史跡、北秋田市)を含む北海道、青森、岩手の計15の縄文文化遺跡で構成する「北海道・北東北の縄文遺跡群」が選ばれた。

 またこれより早く2008・7・31報道で、鹿角市の「大日堂舞楽」がユネスコの無形文化遺産の候補に決まっている。れらこのことから勉強会を開催したものである。一般にも呼びかけていましたので、会員以外にも大勢が参加しました。

 菅原会長のあいさつでありましたとおり、我々ユネスコ協会の会員でも、大湯環状列石、伊勢堂岱遺跡、大日堂舞楽といわれても、どうも内容がよくわからない。どんなものかどんな価値があるのか。現地まで行ったことがある人はかなりおりましたが、秋田市に住んでいる人にとって鹿角市は遠いのです。

 教育庁文化課の武藤班長さん他二人の講師を招き、ご説明をいただきました。概要は、

1、ユネスコの世界遺産には大きくは「自然遺産」と「文化遺産」があり、文化遺産には「有形遺産」「無形遺産」があること。白神山地が自然遺産登録。今回の縄文遺跡群が有形遺産、大日堂舞楽が無形遺産となる。

2、世界遺産に登録までの流れは今回の「暫定リスト掲載」から「登録推薦」、審査を受け「登録」の流れとなる。今回の「縄文遺跡群」については、縄文文化の基盤となった落葉広葉樹林帯が広がる東日本に範囲を拡大するなどの検討課題が示されている。

3、今回のように県民に周知し、県民あげて盛り上げなければならないので、年度内には北秋田市、鹿角市の」ストーンサークル館、大仙市などで開催する。

4、大日堂の無形文化遺産は世界遺産と異なり書類審査のみであり、かなり可能性が高いと認識している。

5、ビデオで紹介

  ①大日堂舞楽 NHKビデオ編集でよく理解できました。

  ②縄文遺跡群 北海道・北東北の15か所の風景写真で紹介。(県内分も同じレベルで)

6、補足説明

  世界文化遺産になるためには、「縄文文化とはこういうものであって、世界の中で特殊な普遍的文化である、従って世界で守っていかなければならい」というストーリーが必要である。しかし縄文文化については日本の中でもまだ定まっていない。これから発見して熟成し、再構成していかなければならない。地下に眠っている心をどう発掘するかである、とのことでした。

7、質疑応答

 ①勉強し伊勢堂岱遺跡に行ったが、案内人は私の質問に満足に答えがなかった。

 ②北海道・北東北と範囲が広すぎる、集約が可能か。

 私もこの質問に尽きると思います。縄文時代を文化と捉えること、北海道・北東北の縄文文化をひとくくりすること、さらに広葉樹林体としてくくればまとまりがつくのか。個別には、大湯環状列石は早くから国指定の遺産となり、墓地説からやっと祭詞場、天体観測説が有力となってきた、しかしさらに深めていくためには、この問題は正統の学者は立ち入りたくない分野である。

説明を聞きながら、内容的にはこう思いました。また鹿角は、場所的に秋田市から遠い、心象的にも遠い存在ですので、いかにして盛り上げていくかが課題だと認識しました。

2008年12月5日金曜日

■こざくらの丘改造計画3


雑木林は笹と蔦(フジの蔦)を刈り取って。




だんだん












だんだん













だんだん







愛用の刈り払い機です。

■玄米は私の仕事


玄米のご飯を食べています。健康を考えてというよりおいしいのです。
玄米ごはんつくりは私の役目です。




この圧力なべがおいしさの秘密です。

今回はちょっと小さめめです。























2008年12月4日木曜日

■NHKギャラリーに出品

NHK秋田放送局 ギャラリーNHK チャリテイ作品展に出品しました。



作品は「五風十雨」(ごふうじゅう)
五日に一辺の風、十日に一辺の雨が農業にとってはちょうど良い。
ひるがえって、世の中が平和なこと。
こうあって欲しいものです、激動の世の中に入っていますので、特に願わずにいられませんね。










展示風景









2008年12月2日火曜日

■オカリナ音楽会in秋田は盛会でした

第五回 オカリナ音楽会in秋田が秋田市のアルヴエで開催されました。
家族総動員です。魔女が総合仕掛け人、私が会場係り、子が司会。



プロに頼んだ(原稿は私)ものは違う







スタートはわが「オカリナTIO&華」そして歌姫が歌う「児桜の丘」でした。















会場はこの通り盛会に、下で無料のプロレスのイベントがありましたが負けていませんでした。








このとおり会場係りでした。












2008年11月29日土曜日

■稲わらバイオは救世主か

国の補助で県が実証実験している「稲わらバイオ」は
①五年後に実験の成果をどうかつようするかは未定。
②こうした「夢」が現実になり得るのは数十年先である。
ということで、「ウーーン」とうなるのですが、待てよ・・・・・

アメリカではオバマ次期大統領は現代のニューデイール政策として次世代の再生可能なエネルギー源の利用を推進するため、今後10年間で千五百億ドルを投資することで、五百万人の新たな雇用生み出すことになったようです。

日本だって、秋田だって、木質ペレットだって・・・出来るのではないでしょうか。



クリックで拡大できます
(秋田さきがけ11・28)

2008年11月27日木曜日

■オカリナ音楽会プログラム

オカリナ音楽会in秋田のプログラムです







































オカリナ音楽会用担当の名札をつくりました。オカリナは彫りましたが文字は印刷です。ブナ材でしたので細かい文字は彫れませんでした。(材質があまり緻密ではないため)
























■第五回 オカリナ音楽会in秋田のご案内

第五回 オカリナ音楽会in秋田が11月30日秋田市のアルヴエで開催されます。
もう5回目になりました。今年は県内のグループはもちろん、遠くは兵庫県、仙台市などからも参加されます。13団体、約300人が参加予定です。
グループ名
1、オカリナTIO&華(秋田市)
2、秋田オカリナ教室(秋田市)
3、オカリナ風雅(男鹿市)
4、ウインズオカリナ(北秋田市)
5、オカリナを吹いてみよう(横手市)
6、デユオ田沢湖(仙北市・岩手県)
7、秋田市民ギターアンサンブル(秋田市)
8、はまちどり(潟上市)
9、オカリナTONA会(仙台市)
10、しゃぼん玉(兵庫県)
11、わかみオカリナサークルOWL(男鹿市)
12、秋田オカリナアンサンブル(秋田市)



























2008年11月26日水曜日

■細切れの臼で作品に

古い臼が手に入りました。臼はあるところで、細かく裁断され、あわや薪となる寸前でした。
「ウス」とはすべてを生み出だすという意味があります。この臼を加工して作品をつくります。



あわやストーブの薪に!!
1/4くらいになっていました








裏はギザギザです








ほぼ完成です!
白隠禅師の「打ち出の小づち」
を彫りました







裏面も丸くなるまで
磨きました