たいへんな時代ですが、秋田にも本物のリーダーがいます!
1、リーダーシップがすべて
(引用:藤原直哉氏)
それから震災から5ヶ月経って、人や企業の状況もますます二極分化が進んでいます。とにかく非常時に能力を生かせて大いに飛躍したところと、想定外の非常事態で腰が抜けてそれっきりのところと、その格差は非常に大きなものがあります。特に製造業はその後の激しい円高に直面して、リストラと移転先のない海外生産移転しか能のないところがもはや脳死状態に陥っています。筆者は以前からこうした問題は個人の問題より組織の問題だと理解しています。すなわち組織のリーダーシップが悪いとどんなに優秀な人でもその能力の発揮は阻害され、人も組織ももろともに衰退していきます。
2、井の中の蛙
秋田のリーダーは、いまだに完全に「井の中の蛙」ですね!!
(引用)
あるとき、
黄河ほど大きいものはないと思っていたから、海の広さにおどろいたそうじゃ。
それを聞いた海の神さまは、黄河の神さまにこう言ったのじゃ。
「この『井の蛙をもって海を語るべからず』が変化していき『井の中の蛙、大海を知らず』ということばになったそうじゃ。井 の蛙 をもって海を語 るべからず。
(井戸の蛙に海の話をしても井戸の中しか知らないから、海の話をしても理解できないだろう。海の広さを、わかってもらえてよかった。)」
3、小さくなるパイ
秋田の商売人は、商圏を秋田だけで完結しようとする人がほとんど(我が親友のコンサルタントも同意見です)。パイが秋田県域だけと捉えると、景気が悪くなっているし、大震災後は特に加速していますから、パイはますます小さくなりますね。黙っているリーダーでは、坐して死を待つだけです。自分だけではないのに、従業員も家族もいるでしょうに・・・。上記、藤原直哉さんの二極分化の悪い方ですね!
・・・・・秋田がこのまま切り抜けることができたら・・・「やっぱり秋田は天国だ!!」でいいのですが。
4、頑張るリーダー
甲子園で能代商業が14年ぶりの勝利、更には二回戦も勝ちました。守り勝ったという事でしたが、
純粋の秋田県人でも勝てるという見本でした。やはり、監督リーダーシップでしょうね!!
秋田で商売をやっている人で目立つのは、残念ながら県外から来ている人ですね。この時代に元気いっぱい、ますます繁盛している人がいます。身近な町内にいるのです。藤原直哉さんのもう一極の人ですね。
高校野球でわかる通り、リーダーシップの問題です。狭い枠の中にとじ込まらないで、世界をよく見て、直感を得る訓練をして、感じたらすぐに行動する・・・そんなリーダーが必要なのです。やれば出来る・・・!!
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