2011年8月12日金曜日

■あのイギリスでなぜ暴動が?

イギリスの暴動が続いているようです、あのイギリスでなぜ?




1、全土で暴動

イギリス・ロンドンで6日夜から始まった暴動は8日も続き、ロンドンの各地で略奪や放火が相次いだほか、日本人が多く住む地区や、中部の都市バーミンガムにも暴動が飛び火するなど、事態は深刻化している。
ロンドン郊外のクロイドンでは8日夜、住宅街で次々に火の手が上がり、建物数棟が全焼したもよう。
各地で、暴徒化した若者らが商店や車を襲撃、警察は、これまでに225人を逮捕し、厳戒態勢が続いている。
ある店では、キャッシュディスペンサーが壁から引き出されて、バラバラに解体されていた。
店主の家族は「電話があったので駆けつけたら、大勢で店を襲っていた」と話した。
店主は「本当にひどい。警察は何もしてくれない」と話した。




2、ナゼ起きたのか?

【藤原直哉さんから引用】


人々は不況と物価高で急激に生活が追いつめられます。それは特に貧しい人々にとってはあまりにも激烈な痛みであり、やがて人々の暴発が始まります。
欧州では先般もノル
ウェーで若者が子供を多数殺戮し、首都で大爆発を起すというテロを起しました。平和な国の象徴であるはずのノルウェーでなぜこういう事件が起きるのか。端的には不況・失業に物価高が加わると弱い人たちは我慢の限界を超えるのです。そして今週は若者による激しい大暴動が英国の首都
ロンドンで始まりました。既に3日を過ぎて依然として暴動は収まらず、ロンドン南部からバーミンガムへと飛び火し、見ると黒人も白人も人種に関係なく若者が暴動に参加しています。











3、世界的大暴落

いよいよ米国発の世界的大暴落が始まりました。今度は08年のリーマンショックと違って、政府が万策尽きた挙句の果ての大暴落です。オ
バマ大統領は市場に平静を呼びかけましたが市場はまったく反応しません。いよいよ20世紀の世界システムの大整理が本格化し始めたと考えるべきです。

4、若者が暮らせる国に!!

政治の根本は「衣食住」を国民に確保することです(論語)。
根本を忘れた政治には・・・コンチクショウ!!ですね。
日本でも、特に若者は生きていけるのでしょうか。くらしていけるのでしょうか・・・・・。
日本にも暴動が起きないように祈っています。
















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