2011年5月15日日曜日

■「信念」があるかないかで決まる

世の中の会議に出席すると「なんでまだこんなこと・・・」は「信念」がないからと分かりました!



1、総会の時期

色々な総会の時期です。主催者はできるだけ質問がなく、無事早く終わることだけ考えています。
極め付きは、ある会の会長あいさつで「この会は何をやればいいのかわからない会ですが・・・・」。こんなことが本当にあったのです!!! 信じられません!!
写真は参考資料














2、具体的なプロジェクトでお手伝い

これじゃあんまりですよね・・・。私も役員の中に入っている会ですので。具体的なプロジェクトを提案し、具体的に実行できる段取りをつけました。この総会で提案し了解を得ました。
「寺内の史跡探訪会」です。史跡の宝庫寺内の地域興しは足元を見つめることから始めます。これを繰り返すことで盛り上がってくることになります。









































3、中村天風の「信念」

中村天風の「盛大な人生」を読み返したら、目に飛び込んできたのが「信念と奇跡」の中の「信念」でした。「信念」とは何でしょうか。
今「希望」をいっぱい彫って皆様に差し上げていますが、「希望」のその先のことです。希望を現実な形にしてくれる原動力になることです。「信念の人」とは、希望を現実の形にしてくれる原動力だということをはっきり、疑わないで自分の心の中にしっかりともっている人間のことです。

例えば、病気の人は痛いめまいがするなどなど・・病気の症状にとらわれる。当然ですよね。でも信念の人はそうではなくて「病気が治って元気に生きている姿」を思い描き、どんな時でも「痛い、めまいがする」などとは思わない、言わない・・・常に治った時の状態でいること。病気が治る・・・治らなくてもそう生きるのが人間だから。これが天風哲学です・・・久しぶりに接しました。


by Michi Inaba
書道画だそうです!






















4、「希望」「信念」

案内文書
さて、寺内は史跡の宝庫といわれております。先日は古四王神社の古式ゆかしい祭典が執り行われました。この祭典には大勢の大人はもちろん、地域の子供たちは休校して参加できるほどの伝統ある行事であります。
 寺内地区にお住いの皆様も、寺内の歴史について知っているようでいて、実はよく知らないというのが本音ではないでしょうか。幸いにも、先人たちの御労苦で「寺内町史」や「寺内のはなし」などの著書が残されております。ただ、なかなかその資料だけでは現地を忠実にたどることができない状況にあります。そこで寺内地区市民憲章推進協議会では先人の資料を最大限に活用しながら、秋田県文化財保護協会の池田憲和幹事(寺内一区在住)のご指導を得て、寺内の歴史を忠実に探訪できるマップと説明資料を作成しました。
 寺内地区市民憲章推進協議会では今年度初夏と秋の二回で全コースを巡る「寺内の史跡探訪会」を開催することになりました。初夏の探訪会は下記により実施しますので多数の皆様にご参加いただくようご案内申し上げます。

案内文書は私の「希望」でした。寺内地区を活性化させるためには、足元にうずまっている宝を掘り起し、今風に色づけして皆さんにお見せして、参加していただいて、意見を出してもらうことで、このプロジェクトが一歩一歩進化していく。これを夢見てスタートさせました。
今は「信念」です。総会に多くの新しい人が参加していただき、関心ももっていただきました。6月16日の初夏のコースには大勢の参加があるし、今後ともうまくいくことが「信念」となりました。





















・こうして「希望」を描きスタートし「信念」で引っ張るリーダーであれば何でもできるのですが。
夢も希望も信念もないのであれば、「何をやればいいのかわからない」はずです! そのことがよく分かりました。

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