まだ被災地に義捐金が届いていない・・・そして日赤とは・・・
1、大震災の義捐金と日赤
やっぱりネット空間に飛びかっています
(引用)
伝えられるところによれば、歌手の宇多田ヒカル氏が、日本赤十字社を通じて8000万円の義援金を寄付した。
片山善博総務大臣は4月3日のNHKの番組で、日本赤十字社の義援金の分配について「政府で何らかの目安をつくり、早めに配れるような基準を作りたい」と述べた。その結果が前述の「義援金配分割合決定委員会」であろう。いかにも元自治官僚らしい。この委員会は、実益に無関心な官僚的手続そのものである。義援金を税金のように扱っている。寄付がなんたるかについての世界の常識とかけ離れている。官僚の手続は、どれだけ多くの人を救えるかではなく、整合性の追求が最優先課題になっている。(「災害救助法の運用は被災者救済でなく官僚の都合優先」
http://medg.jp/mt/2011/04/vol112.html#more)。整合性の追求は、責任回避のためである。
翌日、宇多田氏は、ツイッターで以下のように反応した。
「赤十字社に集まった義援金の分配に政府が介入してきたこれ! 私の寄付金、被災者の皆さんの今後の生活と被災地のためにちゃんと使ってもらえるのかな しっかり頼んます民主党さんっ」
アメリカ生活の長い宇多田氏にとって、民間のドネーションに政府が介入することは驚天動地だったに違いない。アメリカ人からみれば、片山総務大臣は泥棒にしか見えないのではないか。アメリカの常識では、寄付金の使い方を自分で決められないような団体は、寄付を集める資格がない。寄付金獲得のために、団体は、活動をアピールし続ける。
2、これでは日赤は
日本赤十字社の募金は、今回のような使い方にするのなら、震災発生後、1カ月後あたりからゆっくりと始めるべきではないか。そうでないと、本気の急場の寄付集めを阻害しかねない。
寄付をする側は、寄付がどのように使われるのが望ましいのか自分で判断し、適切な団体に寄付しなければならない。できればその団体の活動に注目し続けて、評価してほしい。
日本では、自立的寄付と権威に依存した免罪符的寄付のバランスが、後者に偏りすぎている。被災者の苦難を思えば、寄付する側にも責任が生じる。
(引用終わり)
3、我が家は直接宮城県に送りました
我が家は震災後すぐに義捐金を考えました。ある程度まとまったものを・・・
ところでどこに送るか・・・郵便局から宮城県の口座に直接送りました。
こんなこともあるだろうと・・・昨年日赤の仕組みを勉強してから・・・疑問に感じていましたから。思い込みですよ、日赤なら正義の味方と思うことも!!
4、真っさらから仕切り直しが必要
藤原直哉さんがいつも言っているように、歴史の断層を越えたのです。もういままでのしがらみでは
どうにもならないのです。戦後の焼け野原に立たされたと同じ状態になるのですよ・・・これから。
真っさらからスタートやりなおしですから。
がんばりましょう!!
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