3月25日
四国お遍路はいよいよ仕上げの段階に入りました。二年前から「四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納」として、バーチャルで始めた四国お遍路、いよいよ奉納の旅です。
本来の四国お遍路は、弘法大師と「同行二人」なのですが、私は弘法大師・空海さんは奉納札として背中に背負い。金剛杖に刻字した「同行二人」は、大きな目標のある、前小坂町長で「ほんもの人間・川口博」さんとしてお遍路の旅とします。
■第86番 志度寺
志度寺は浄土への入口として宗教者たちの根拠地となった。
空海のおことばは「以信得入」を選びました。
【解 説】
「以信得入 (いしんとくにゅう)」
①人は、縄をもっては、その体をしばることはできるが、その精神をくびることは出来ぬ。人の心をかなしばりにしばりつけるものは、ただ一つ信(まこと)あるのみである。心の底から信じてくれる人にはうそをつくことは出来ぬ。信ずる人をごまかすことは出来ぬ。人の世の交わりは「信ずる」である。
②事業は憂えるから崩れる。病気は恐れ憂えるから長引く、重くなる。憂えるの反対は喜ぶことである。希望に燃えること、信じることである。信ずれば成る。 愛は信より発する光であり、熱である。人生は信によって成る。乱れは信の欠けたことからおこる。(丸山敏雄参照)
川口さん、周りの人々を信ずることで、目標が成るのですね!!
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