四国お遍路はいよいよ仕上げの段階に入りました。二年前から「四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納」として、バーチャルで始めた四国お遍路、いよいよ奉納の旅です。
本来の四国お遍路は、弘法大師と「同行二人」なのですが、私は弘法大師・空海さんは奉納札として背中に背負い。金剛杖に刻字した「同行二人」は、大きな目標のある、前小坂町長で「ほんもの人間・川口博」さんとしてお遍路の旅とします。
■第28番 大日寺
真言宗の本尊も大日寺の本尊も大日如来である
ご本尊にちなんで
大日寺への空海のおことばは
「我一切本初」を選びました。
【解 説】
「我一切本初 (がいっさいほんじょ)」
空海の退蔵界曼荼羅(マンダラ)の中台八葉院は、真中に大日如来がおりまして、周りを八人の如来菩薩が取り囲んでいます。これは日本古来(神道)のヤタの原理と同じなんですね。
つまりは、神も仏ももとは一つ、大いなるいのち、サムシンググレート、造物主は同じこと。それを大日如来とも天照大神とのいうのですね。空海というお方はたいへんなお方なのですね。これを理解できただけでお遍路は満足です。
この混迷の世界を、日本を再び救ってくれるのは弘法大師・空海のような気がします。
ネ!川口さん。おすがりしましょう。
マンダラ
こちらは私のシンボルマーク。ヤタの原理にならってつくったものです。
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