四国お遍路はいよいよ仕上げの段階に入りました。二年前から「四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納」として、バーチャルで始めた四国お遍路、いよいよ奉納の旅です。
本来の四国お遍路は、弘法大師と「同行二人」なのですが、私は弘法大師・空海さんは奉納札として背中に背負い。金剛杖に刻字した「同行二人」は、大きな目標のある、前小坂町長で「ほんもの人間・川口博」さんとしてお遍路の旅とします。
■第41番 龍光寺
五穀豊穣を願う稲荷大明神。
穏やかな伊予の風土にちなみ
龍光寺への空海のことばは「五風十雨」としました。
【解 説】
「五風十雨 (ごふうじゅうう)」
五日ごとにほどよい風が吹き、十日ごとに適度な雨が降る。農作に良い順調な天候。転じて世の中が太平なことです。
世の中に当てはめれば、
町が、国が、地上が春のように朗らかに、秋のように明るく、健康に伸びる、実る、栄えるためには、まず己が救われ、それと一緒に人が救われることである。
明朗こそ、まず己が救われるともしびであり、己の掲げたこの灯火で、人もまた救われる。そして世の中に光明がやってくる。(丸山敏雄参照)
明朗な川口博さん、ご自分が救われ、そして周りの人々が、遠くから訪れる人々が、小坂町を見て、川口町長を見て、われわれにもできそうだ!! と元気をもらって帰りました。
秋田県民のみんなが、明るく穏やかに暮らせる世の中にしたいものですね!!
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