1,日銀の金融緩和
2,これは何を意味するか
【藤原直哉さんから】
今まで日銀は物価上昇率をプラスにすることを目標としてきた金融緩和に抵抗してきたが、今回はあっさり政府の要求を飲み、実は今や明確に政府日銀も日本をインフレにすべく政策誘導を始めたのです。
3,そうすればどうなる
今の日本は輸入物価、企業間物価は年間でプラスで水位していますから、石油危機のようなショックが来ればあっという間に消費者物価もプラスになってまさに不況下の物価上昇はもう目の前。
いったん物価が上がりだせば日銀の目標を一気に突き抜けてしまいます。そうなれば、日銀は物価が2%になれば金融緩和は終わりで、それ以上は引き締めると言っているようなもの。
いよいよ日本はデフレ時代から不況下で物価高の時代となる。
戦後の混乱期と同じような状態になるだろう。
最初の時期は膨大な数の失業者と困窮者、そして大規模な倒産と政治の瓦解で世の中は大騒ぎになる。
戦後昭和20,21年は食糧不足を同克服するかが課題であった、今回は食料以上にエネルギーが足りず、これに中東戦争が始まれば一層エネルギー不足となる。
ライフスタイルを本格的な低エネルギーに切り替えなければなりません。それがロハスな生き方です。
更には、生活や仕事でさまざまな問題意識を持っている人達がヨコにつながって同じような組織を創っていくことが大事です。
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