2012年2月10日金曜日

■秋田大学の「いぶりがっこ」と創造性

ニュースで秋田大学生の「いぶりがっこ」報道があり、創造性について考えました。



1,秋田さきがけ新報報道
秋田名物の漬物(たくあん)の「いぶりがっこ」を、地元の指導を受けて昨年度から、大根の植え付け、収穫して干す、いぶす、漬ける、商品として売り出す・・・ということです。


























2,大学生の目標なのか?
新聞報道だけの情報ですが、今の目標設定が地元の指導を受けて、伝統を受け継ごうということらしいのです。
でも大学生が(食生活研究室だからこれでいいのだと言われればそれまでですが)この程度の目標設定でいいものでしょうか。せめて伝統食を新しい感性で売り出すにはどうすればいいのかという、業界の課題について提言できるように設定すべきでないでしょうか。
マンションの高さで言ったら秋田大学は3F、5F、7Fのうちでいえば、もちろん3Fレベルですね。
低減できるようになれば5Fれべるとなります。





















3,全国農業高校生の大会では
10年も前になりますが全国農業高校生の全国大会が北秋田市でありました。
体験発表を聞きましたが、その目標設定の高さ、その実践力の凄さに感服されられました。
「親が花卉栽培を行なっているが、私は親と違う品種を植え、栽培の効率性を高め、販路開拓も行なってようにして、着々と実践中です」という発表なんです。これが一人でなく、秋田県の高校生以外の発表全てがそうでした・・・ただただ感服!!
















4,創造性の前段階ですね
何も高校生、大学生をせめているわけではありません。秋田の場合は指導者たる大人、また経営者たる社長さんが、創造性がどうという以前です。問題意識がなければ創造性は必要ありませんから・・・・。
どうしたらいいもんでしょうかね・・・・





0 件のコメント: