1,5月6日 スーパームーン
満月が通常よりも大きく見える「スーパームーン」と呼ばれる現象が6日、世界各地で観測された。
月は地球の周囲を楕円だえん形の軌道で回っており、地球に最も接近した時に満月を迎えると、スーパームーンになる。今回、月が地球に最接近したのは日本時間6日午後1時ごろ。米航空宇宙局(NASA)によると、通常の満月より大きさが14%、明るさが30%増したという。
月は地球の周囲を楕円だえん形の軌道で回っており、地球に最も接近した時に満月を迎えると、スーパームーンになる。今回、月が地球に最接近したのは日本時間6日午後1時ごろ。米航空宇宙局(NASA)によると、通常の満月より大きさが14%、明るさが30%増したという。
(2012年5月8日07時12分 読売新聞)
2,5月21日 金環日食
今回の日食では、九州南部・四国の大部分・紀伊半島から本州の関東付近にかけての地域などを通る「中心食帯」と呼ばれる帯状の地域の中で、金環日食を見ることができます。また、それ以外の地域では、日本全国で部分日食を見ることができます。
中心食帯の中では、太陽の前面を月が通過するために、食が最大になる前後には、太陽がドーナツ状になる様子を観察することができます。中心食帯の中心に近いほど月は太陽の真ん中を通り、中心食帯の端の地域ほど、月は太陽の真ん中から外れたところを通ることになります。
東京・静岡・京都・高知・鹿児島などは、この中心食帯の中にあります。
また、中心食帯の外側にある地域では部分日食が観察されます。中心食帯に近い場所で観察するほど大きく欠けます。
中心食帯の中では、太陽の前面を月が通過するために、食が最大になる前後には、太陽がドーナツ状になる様子を観察することができます。中心食帯の中心に近いほど月は太陽の真ん中を通り、中心食帯の端の地域ほど、月は太陽の真ん中から外れたところを通ることになります。
東京・静岡・京都・高知・鹿児島などは、この中心食帯の中にあります。
また、中心食帯の外側にある地域では部分日食が観察されます。中心食帯に近い場所で観察するほど大きく欠けます。
3,5月23 「日面通過」水星、木星、プレアデス星団」
SOHO衛星LASCO C3の写真に、
右上にプレアデス星団(すばる)と、
右側に水星(左)、木星(右)と3つの目立つ星が写っています。
もう1週間ほどすると、日面通過に向かう金星が写真の左側から姿を現すでしょう。
LASCO C3では、しばらくにぎやかな写真が見られそうです。
4,6月6日は 「日面通過」 金星
http://homepage2.nifty.com/turupura/new/2012/new1206_99.html
金星は地球よりも太陽に近いところを回る惑星なので、地球と太陽の間に入り込むことがあります。地球、金星、太陽がこの順番で一直線になる状態を金星の「内合」と呼びます。ただし、金星の公転軌道は地球の公転軌道に対して3度以上傾いているので、内合のたびに地球から見て太陽面通過を起こすわけではありません。
金星の太陽面通過(日面通過とも呼ぶ)が起こるのは、図のように金星が地球の軌道面を横切る位置にあって、なおかつ内合が起こるタイミングです。これはおよそ243年に4回しかありません。前回の太陽面通過は8年前の2004年6月でしたが、その前はさらに121年半さかのぼった1882年12月のことです。また、2012年6月の次は105年半後の2117年12月になってしまいます。
金星の太陽面通過(日面通過とも呼ぶ)が起こるのは、図のように金星が地球の軌道面を横切る位置にあって、なおかつ内合が起こるタイミングです。これはおよそ243年に4回しかありません。前回の太陽面通過は8年前の2004年6月でしたが、その前はさらに121年半さかのぼった1882年12月のことです。また、2012年6月の次は105年半後の2117年12月になってしまいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿