2012年5月13日日曜日

◆やった!桐屋のフローリング!

リフオーム中です。念願の桐のフローリングが敷かれました!




1,桐のフローリング完了

リフオームの中で重要な位置を占めるのが「桐のフローリング」でした。
ペレットストーブと対になって冬場対策にもなります。また桐ですからいいことがいっぱいあります。
まだ工事中ですから、全部覆ってしまいましたが・・・感動しています!!





















2,桐は環境にやさしい


桐には数多くの特徴があり、昔よりタンスや下駄などであいされてきました。
その使用目的は、まさに桐の特性を活かした物になっているのです。桐は人の体温を奪わず、保温力があり、耐水性に優れ、さらにクッション性がある為、足腰に負担をかけず年中を通して快適なところから下駄に使われました。そして、調湿作用や抗菌性により大切な物を守り、さらに火にも強く素材の狂いも少ない事からタンスとして使われ、今でも愛用され続けています。

桐は生長が他の木と比べてはるかに早く、15年~20年で成木します。その為、昔は娘が生まれたら庭に桐を植え、嫁に行く時にタンスとして持たせたと言われています。生長が早い桐を使う事で、他の樹木の伐採を防ぎCo2削減を促進する事ができるのです。
古くて新しい素材である桐は日本の建材におけるユニバーサルデザインにぴったりの素材なのです。


























3,桐の渋抜き

桐屋の桐」は
桐材は日本での栽培が少なく、消費される80%が輸入材です。中国産の桐だから廉価ということでもありません。産地選び、材料の加工に差が生じてくるのです。桐屋では中国で産地を選び抜き、桐の原木が多くある河南省の製材工場にて、製材、板作り、製品加工を行なっています。選りすぐった桐を自社の管理のもと、柾目取りから渋抜き、乾燥加工の際の刃物の精度や研磨の問題を徹底し、なおかつ生産コストを下げ、適正な塗装仕上げにて使われるお客様に安心して末永くご愛用いただけるように、高品質の製品づくりを行っております。
それらの材料は出荷後や施工後に渋が出たりするので化学物質の入った着色塗料でごまかすのです。  ひどい商品になると渋だらけになったり、割れたり、虫が発生したりします。  渋抜きや乾燥の工程が如何に大切なものかを理解していない企業が多く、分かっていても化学塗料でごまかして、平気で販売しているところがあるという現実は、お客様にとってはとても安心できるものではありません。

























4,塗装

 塗料と塗装方法の違いですが、施工後のお客様がお住みになるという観点に立って、まず手入れが簡単な床に仕上げなければならないと考えました。
 そこで桐の特性と質感を損ねない塗料探しが始まりました。天然塗料・自然塗料といわれるものを、ほとんどを取り寄せ実験・研究いたしましたが問題があり、その中でやっとめぐり会えたのがサンユーペイントの自然派塗料・春風でした。
この塗料は国の安全基準では最高であるF☆☆☆☆の承認を受けており、食品衛生試験にも適合した安全な塗料です。また、お客様ご自信でのメンテナンスの際も容易で臭いもほとんどありません。
科学物質の入ったウレタン塗装などでは、桐が持つ多くの特徴を無くしてしまい、時間と共に桐の色がくすんできます。そして、メンテナンスの際は科学物質の臭いと、乾きの遅さで簡単にはできません。




















居住はもう少し先ですが・・・楽しみです!!



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