2012年1月23日月曜日

■太陽の天体ショウ「フレアーループ」

太陽活動の激しく(まだ小規模)も美しい天体ショウです!


1,「太陽フレアループ」
宇宙天気ニュースから
2012/ 1/21 11:48 更新
太陽は穏やかで、太陽風の速度はかなり遅くなっています。南向き磁場の影響でオーロラがやや強まっています。

担当 篠原

昨日お知らせしたM3.2のフレアの後、
1402黒点群付近で美しいポストフレアループが見えています。
SDO衛星AIA171による拡大写真の動画を掲載します。
世界時19日14時にフレアの爆発が始まって、
それ以降、コロナループが次々と輝いています。

光っているループの足下は、
黒点群の持つ磁場のN極、S極にそれぞれ繋がっています。
動画の最後に、SDO衛星の磁場写真と可視光写真を加えてみました。
磁場写真の白はN極、黒はS極に相当します。
ループの根元の位置や、黒点の見え方などを見比べてみて下さい。
動画です 画面をクリックしてください


























2,太陽フレアーとは


太陽フレアとは

太陽フレアは、太陽系内最大の爆発現象である。太陽フレアが発生すると、 エックス線(X線)・ガンマ線から紫外線や可視光線、電波にいたるまでの さまざまな波長域で増光が見られる。また、フレアに伴い莫大なプラズマが 惑星間空間に放出されることがある。
太陽フレアは磁場のエネルギーが 解放されていると考えられており、そのエネルギー解放機構として、 磁力線の再結合(磁気リコネクション)説が有力である。しかし、 磁場のエネルギーがどのようにコロナに蓄えられ、またどのように 解放されるのかはまだ良く分かっていない。その解明のためには、 高空間分解能で精密な磁場観測、太陽大気の低層(彩層)から上層(コロナ) にいたるまでの連携観測が必要であり、「ひので」衛星が担う研究課題の 一つとなっている。
また太陽フレアにより磁気嵐やオーロラ現象が発生したり、 地球近傍の衛星や無線通信に悪影響を与えることがしばしばあり、 地球磁気圏外では、放射線や高エネルギー粒子が宇宙飛行士の致死量を 超えることもある。このため、太陽フレアの発生や地球への影響を 予報する「宇宙天気予報」が近年注目されるようになってきており、 その実現のためにも 太陽フレアのエネルギー蓄積・解放機構の解明が極めて重要である。





3,太陽フレアが起きるとどうなる













































4,まだよく分からない

太陽については最先端研究でもよく分からない・・・だようです。
美しい動画を
「うつしいものをうつくしいと 思える あなたの心がうつくしい」でいきましょう!! 



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