ストレスと健康シリーズ、丹田呼吸法の丹田を鍛えるです。
1、腹筋を割るとは
ネットを見るとこの腹筋を割る映像が多いのですが、こちらは西洋型です。上体にいっぱい力が入りそうです。逆三角形で、筋肉は立割れです。
上虚下実でなく「上実下虚」の姿勢です。
2、腹に「くびれ」をつくる
こちらが古来の日本型です。上体に力みがなく下腹が充実している形です。
腹もみぞおちの部分に「くびれ」ができて、下腹に十分に力が入ります。
「上虚下実じょうきょかじつ」といいます。
昔から、武道でも坐禅でも、スポーツでも「腹を鍛える」とはこのことです。
3、腹を鍛える=丹田を鍛える
腹を鍛えるとは丹田を鍛えることです。
丹田とはどこにあるのでしょうか・・・図のように「ヘソ下三寸」の腹の真ん中にあります。
ただし、いくら腹を切開しても目には見えません。氣が流れる経絡と同じで見えない世界です。
しかし、あるのです!エネルギーの源が丹田です。
4、丹田呼吸で丹田を鍛える
丹田呼吸法には波浪息一段、波浪息二段、波浪息三段、大振息などとあります。
丹田を鍛えるには全体を通して実習するのですが、最も丹田を鍛えると意識出来るのがこの大振息です。
人間を肉体面からとらえた場合です・・・さらに精神的な面からもとらえて実習できるようになればよりふかくなります。
まずは、初級で腹に「くびれ」ができるよう努力してから、だんだんに下腹の丹田に力が入るようになってください。下腹に力がはいれば「ハラで行動」できますから人生が変わってきますよ!!
ストレスと健康(6)丹田を鍛える
動画はこちらから
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