2012年1月5日木曜日

■2012年はこうなる・・藤原直哉氏に学ぶ

最も信頼できる経済アナリスト・藤原直哉さんに学ぶ





1、今は乱世の真っただ中

われわれは「乱世」の真っただ中にいる。

すべてがバランスした「均衡」の時代ではなく、流れが渦を巻く「動乱」の真っただ中にいる。
「乱世」は生き死にの世界だ。
「乱世」を生き抜くバイタリティーと実力をとにかく身につけよう。
津波が足元まで来てからでは助けたくても助けられない。
「乱世」における本当の「やさしさ」は、人が死なないようにアドバイスすることだ。
死なないためには、時には激しく動かなければならないこともある。
無理やり人を引っ張らなければならないこともある。
「乱世の時代には時間と労力を割く優先順位を決してまちがえてはいけない」
靴ひもを結ぶために時間をとって、津波に流されてしまったということがないように・・・。


















2、すべてがメルトダウン

  • 20世紀に権勢を誇った大きな国家、大きな会社、大きな組織が割れて溶ける
  • 日本も政治は四分五裂で何も決まらない。大企業もフラフラ、国民はカンカンに怒りだす
  • 中東、北朝鮮、ベネズエラなどで戦争が始まる可能性が大きい。また米国、中国、欧州でも国家やEUの内乱、分裂危機
  • 結局世界大恐慌によって産業恐慌、生活恐慌となり、世界中で倒産と失業が続発する。生産流通途絶で食糧、エネルギーの調達に困難が生じることもありうる














3、そして浮かび上がる
  • その混乱の中から元気のよい個人、元気のよい中小零細企業が浮かび上がってくる。湧きあがるリーダーが出てくる
  • 国家が破綻して、次を担える実力を持った人や企業が国を捨てて逃げ出すところが世界中で続出する
  • 結局欧米の世界システムの崩壊が明らかになり、日本も自立を迫られ、むしろ日本が世界を動かさなければならなくなる
  • 日本にもついに本格的なインフレの時がやってくる。すべての日本人が生きるために必死にならなければならなくなる
  • 21世紀の新しい科学の発見がさらに相次いで、今までの科学の体系が変わり始める。






















4、こうして生きよう

  • 待っていたら流される。自分から良き友、良きパートナーを見つけて、時代の変化に対応できる新しい仕事、生活をいち早く実践せよ。

  • 結局、内外大混乱の立て直しができるのは、意識が高く実力を持った中小零細企業、個人しかない。日本再生は意識が高く実力を持った中小零細企業、個人をヨコのリーダーシップでつなげていくしかない。とにかくヨコにつながって何か新しいことをやってみよ!

  • 地域ごとに第1次、第2次、第3次の産業を改めて立て直さなければならない。今後は地方に新たな雇用が生まれる。みんな、これから先、どこで自分の人生の花を咲かせるか、よく考えて動く必要がある。

  • 世は乱世。いつ何時、倒産、失業するかわからない時代。仕事も生活も和戦両様の構えが大切。また仕事は親しいお客さんと共に成長させていくことが大切。御用達経済の時代。
















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