2010年11月27日土曜日

■四国の大歩危小歩危


 四国の大歩危小歩危は中央構造線、南アルプス遠山郷と同じ地形でした。

1、大歩危小歩危

すごいところです!!


引用
大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)は2億年もの時を経て、四国山地を横切る吉野川の激流に結晶片岩(けっしょうへんがん)が削られてできた渓谷です。
この辺りは四国山脈を越えるときに必ず通らなければならない場所で、崖が切り立ち、川の流れも速く、古くからの難所として有名です。そこで、「大股で歩くと危ない」という意味で「大歩危」、「小股で歩いても危ない」という意味で「小歩危」と呼ばれるようになりました。
大歩危峡は、ごつごつした巨岩・奇岩が5kmも続き、その下流の小歩危峡は、岩の表情は穏やかですが、曲がりくねって流れが速いのが特徴です。
この渓谷は剣山国定公園を代表する名勝の一つとして、夏は深緑、秋は紅葉が彩り、遊覧船から見上げる大歩危峡の断崖絶壁は見る者を圧倒します。 また、日本一の激流と呼ばれる小歩危峡は、ラフティングの名所としても全国的に知られています。



2、こんな高いところに住家があるのです

こんな急なところに住家が!それも・・いたるところにです。
どうやって暮らしているのだろう・・・畑もあるが・・・どうやって生計をたてているのだろう!!



3、そらの郷

四国では平家の落人伝説で高い所にある郷をいうのだそうです。
「そらの郷(さと)」とは、標高が高い集落のことで、素朴で開放感のある当地の愛称。
四国の中央に位置し、西日本第2の高峰“剣山”と四国三郎“吉野川”が流れるエリア。
山と川に囲まれた急傾斜地の多い土地で、自然とうまく調和しながら生活する人々の暮らし。





















4、中央構造線に位置します

春に行った諏訪~遠山郷の南アルプスの中央構造線も感動しましたが、
秋には、四国で中央構造線を実感しました。
中央構造線の図

風水思想では、大地には血管のように気が流れており、山や山脈はその気の流れによって大地が隆起したものだとされています。この気の流れる道を「龍」もしくは「龍脈」と呼び、高く大きな山脈ほど、巨大な「龍」が走っていると考えられています。
 中央構造線自体は古い断層ですが、その古傷に沿って多くの活断層が走っています。また阿蘇山は世界最大の活火山ですし、諏訪も温泉の湧出が盛んです。
  さらにいえば、南アルプスは日本で最も隆起活動が激しい山脈の一つです。 
 こうしたことから考えれば、中央構造線には日本でもっとも強大な龍――エネルギーが走っていることになります。


中央構造線は不思議で面白いですね。
次は空海と龍と中央構造線かな!!

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