2010年11月2日火曜日

■イランの八角形



先日東京に行ったとき立ち寄った国立博物館。仮設(改装中)の東洋館で珍しいものを発見してきました。

1、古代イランにも八角形
古代以南南部で発見された竿頭飾りだそうです。前13~11世紀んもの。
私が興味を持ったのは、全体の形や解説ではありません。飾りの中に3ケの花弁模様があります。




































2、八角形です














3、私のお守りと同じ

どうですか同じでしょう! これは日本の昔からある「八咫の鏡(やたのかがみ)」からデザインしたものです。「八の鏡咫」「大八洲」「八重垣」「八尺迩の勾玉」など、八を用いた重要な言葉が多いのです。














4、古代の神々のこと

日本語の四十八音の神々は、天上高天原にあるサゴクシロの宮に鎮まっていると『ホツマツタエ』には書かれています。四十八音の神々はそれぞれ配置が定まっているという。

中心にはアメミオヤ神が鎮まり、その周りをトホカミエヒタメ八神が取り巻いている。その外に他の三十二音の神々が位置している。

そして、八角を形成するトホカミエヒタメの神々が生命誕生のとき、すべてを結びつける魂の緒を降すのである。

古来尊ばれる八という数は、生と死にかかわる数だったのである。

日本だけでなく、イランにも、そしてバビロンにも、ローマ法王庁にも、中国にも、仏教のマークも八角形・・・・これはどういうことでしょうか。

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