1,まもなく4月です・・・本当は違う!
きょうは3月28日、旧暦ではまだ3月7日です。寒いはずです!!!
2,さらに、3月が二回ある!!
旧暦の4月のカレンダーです。なんと,3月の終わりが4月の20日。4月の21日がまた旧暦では3月の1日なのですよ。
4月30日でさえ、旧暦では3月10日・・・連休もまだ本格的な春でない???
3,年間の新旧対比
旧暦4月1日は、新暦5月21日
旧暦5月1日は、新暦6月20
旧暦6月1日は、新暦7月19日
旧暦7月1日は、新暦8月18日
旧暦8月1日は、新暦9月16日
旧暦9月1日は、新暦10月15日
旧暦10月1日は、新暦11月14日
旧暦11月1日は、新暦12月13日
旧暦12月1日は、新暦1月12日
4月23日が二回目の
ひなまつり??
4,1年が13ヶ月
【引用】http://koyomi.wafusozai.com/archives/161一年の日数のズレ
「一年は365日」というのは誰でも知っていることですね。
でもそれはあくまで太陽暦、つまり太陽の運行を基準にした場合の話です。
太陽暦
この周期は太陽暦のカレンダーの周期と全く同じ。だから太陽暦では季節と月がズレることは絶対にありません。
お正月は必ず冬に来るし、お盆は必ず夏に来ます。
われわれはそんなこと、あたりまえのように思っていますけど、でもこれは太陽暦のカレンダーが季節と同じ365日の周期になっているから成り立っていることなんですね。
お正月は必ず冬に来るし、お盆は必ず夏に来ます。
われわれはそんなこと、あたりまえのように思っていますけど、でもこれは太陽暦のカレンダーが季節と同じ365日の周期になっているから成り立っていることなんですね。
旧暦
ところが旧暦の場合、先ほど計算したように一年は354日しかありません。
ということは、一年12ヶ月のサイクルが太陽暦と比べて毎年11日ずつズレてくるわけで、そうすると「カレンダーと季節がだんだん合わなくなってくる」ということが起きてきます。
ということは、一年12ヶ月のサイクルが太陽暦と比べて毎年11日ずつズレてくるわけで、そうすると「カレンダーと季節がだんだん合わなくなってくる」ということが起きてきます。
1年で11日ということは、10年でなんと110日ものズレ。20年もすると、夏と冬がまるっきり入れ替わってしまうくらいズレて、真夏にお正月がくるようなことになってしまいます。
さすがにこれではマズいですよね。
やっぱりお正月は毎年冬に来てくれないと困るわけです。
というわけで、この「一年で11日のズレ」をなんとか解決しなければなりません。
さて、どうしたものでしょう。
さすがにこれではマズいですよね。
やっぱりお正月は毎年冬に来てくれないと困るわけです。
というわけで、この「一年で11日のズレ」をなんとか解決しなければなりません。
さて、どうしたものでしょう。
昔の人はこう考えました。
「一年で11日ズレるってことは、3年で33日、つまりほぼ1ヵ月分。だったら、3年ごとに足りない1ヵ月分をプラスすればOK!」
「一年で11日ズレるってことは、3年で33日、つまりほぼ1ヵ月分。だったら、3年ごとに足りない1ヵ月分をプラスすればOK!」
つまり、3年ごとに「一年が13ヶ月」という年を設けることにしたのです。
といっても、12月の次に「13月」がくるわけではありません。「同じ月を2回つづける」というやり方でした。たとえば、普通なら「1月、2月、3月、4月…」となるところを、「1月、2月、もういっかい2月、3月、4月…」という感じです。
このように一回余分に繰り返される月のことを「閏月」といいます。
この閏月、どこに入るかはその時々の月の運行計算で決められましたので、毎回不確定なものでした。大小の並びと同じく、一般の人々はやはりその年のカレンダーを見るまでどの月が閏月になるのか分からなかったのです。
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