2010年8月24日火曜日

■湯立て神事



8月23日は町内の空素沼神社の祭典でした。初めて参加しました。
1、空素沼神社
引用













創立年月日上詳なれども、当社は空素沼の南岸高所にある。 沼はもと狼ヶ沢といって、小沢と田地とがあったが、元禄元年7月23日一夜にして漫々たる大沼となり、水清く沼面透徹深さ測り知られず、老杉古松四周深遠幽遂の神秘境にして里人深く畏敬、敢えて近づく者もなかった。
藩主佐竹義和公の時秋田地方に大旱魃あり、藩主憂い補陀寺の徳善、赤田の是山、天徳寺の義産に雨乞を請わさせたところ、忽ち霊験あり、沼側に一祠を創建、龍神を祀った。
これが当社の起源である。
万延年中、河辺郡大山村勢覚寺の和尚、藩主の請により当社に祈請霊験を得、藩主大いに賀して勢覚寺の寺号を賜ると伝え聞く者、益々霊験の顕著なのに驚き、崇敬愈々深いものがあった。
又曰く狼ヶ沢即ち大神ヶ沢であって天然神を祀り、その起源極めて古く高泉神に起源を求むるものもある。
近年大曲仙北地方民の信仰篤く講社の結成多数、社殿の増改築を行い、春秋の講社祭には殊に参拝者が多い。



2、湯立神事

湯立神事がありそれに興味をいだきました。

写真は他所からの引用です



3、「湯立て神事」について
(淡路島の神社から引用)

湯立て神事は、湯立ちの神事、湯花神事とも言います。
斎竹をめぐらした中央で釜に湯を沸かして、その湯を笹で振り掛けて、祓いと無病息災を願う神事です。この神事のルーツの一つは、応神天皇の頃からある、探湯(誓湯-くかたち)という神明裁判の変化したものだと言われます。古代、真偽正邪を裁くのに神に誓って熱湯に手をつけ、正しいものはただれず、邪なものはただれるとして身の潔白を示したものだそうです。それが、時代が下り、身の潔白を示す行為が、身を祓い清める意味に変化したようです。現在の湯立神事は湯を浴びて禊祓いとし、無病息災を祈願する神事です。ちなみに湯立神事は、湯をかぶって神懸りとなり、託宣を聞く神事となっていることもあり、湯立神楽として舞いに入れられている所もあります。



4、湯立神事は国生みの儀式!
ホツマでしたか、どこかで述べていましたが、私も湯立ては「国生み」の儀式の継承だと確認できたお祭りでした。



国産み(くにうみ)とは日本の国土創世譚を伝える神話である。
イザナギイザナミが天の橋にたち矛で混沌をかき混ぜ島をつくる。また、『古事記』などではそののち2神で島を産んだというものである。この島産みは、中国南部、沖縄から東南アジアに広く分布する「洪水説話」に似た点が多いといわれる[1]
なお、国生みの話の後には神生み(かみうみ)が続く。
以下、この記事では『日本神話』において大八島(おおやしま)がどのように形成されたかを記す

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