2010年5月27日木曜日

■なぜロハスなのか

ロハス・こざくらの丘を掲げて暮らしていますが、なぜロハスが必要なのでしょうか。経済アナリストの藤原直哉さんのことばで、今ロハスが必要な理由を引用します。

















(引用)

 昭和時代は学校と言えば立派な校舎と都会型の勉強がみんなの憧れでした。それは昔の人にとっては古い家に住み、世界を何も知らずに一生、農林水産業で終わる生活が当たり前でしたから、学校で世の中のことを広く知って親とは違う新しい仕事を都会で見つけて世界に羽ばたいていくことは、多くの人々の共通の願望だったと思います。
 しかし平成も20年以上が過ぎた今日、振り子は大きく反対に振れ、むしろ今の時代はデジタル的に広がった生活の隙間をアナログ的に埋めていくことに人々が大きな興味を持ち始めています。それが健康と持続可能性を考えたロハスな生活、地球環境に優しい戦略的低エネルギーの生活なのですが、そういう時代の学校はその中心に毎年成長していく農園と里山があることが人々の憧れだろうと筆者は思うのです。

 製造業もサービス業もその原点は第一次産業にあります。ですから農園と里山があるとそこから農林水産業だけでなくありとあらゆる勉強、仕事が生まれ、人々は原点に返って世の中の生態系やあらゆる仕事の基礎を学ぶことができます。さらに農園と里山は何十年、何百年かけて毎年育っていきますから、農園と里山の姿も新入生が卒業する時にはさらに成長しており、卒業してから学校を訪問するたびにさらに成長していることになります。

 日本に戦いがなく何千年も続いた縄文文化は森の文化だったと言われていますが、こうやって子供も大人も健康で持続可能性の高い世の中の原点を学校の中で常に再確認することが大変価値あることとされるのが本格的な21世紀社会ではないでしょうか。当社の小田原のひなた村農園はそういう発想で運営しています。そして来月、再来月は小田原で13代続く農家の方を講師に都会の方を招いてスローフード研究会を開催する予定です。まさに乱世が広がる世の中ですが、乱世の出口をいつも意識して生きることが大切で、単に混乱の収拾に翻弄されるだけでは乱世が終わった時に
力尽きてしまいます。




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