2010年5月17日月曜日

■中国笛:循環呼吸

秋田県潟上市のブルーホールのコンサート「中国笛リュウ・イー(Liu Yi)、中国琵琶ティンティン(Ting Ting) コンサート」に」いってきました。

1、このお二人です
会場では撮れませんので、来月の愛知県でのパンフです。



2、見事な中国笛
ユー・イーの中国笛には感動しました。
音痴の私にもよく分かりました。伝わってくるのです。
最高でした!!すばらしい!!
日本の笛と音色が違うのは、中にアシからできた仕切りがあって振動するのだそうです。

















3、魔女さまもサインをいただきました
「かぶりつき」に陣取った魔女さまは感動ひとしお!!
琵琶の指使い
笛の呼吸・・・・
一日感動で興奮していました!!
























4、笛の循環呼吸曲目「三五七」では,息継ぎをしない循環呼吸で吹いてみせました。

以下は循環呼吸について調べたことです。
YouTubeから



循環呼吸OneRiotYahooAmazonTwitterdel.icio.us

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

循環呼吸(じゅんかんこきゅう)は、管楽器の奏法の一つである。人間の呼吸器の構造上、途中の息継ぎなしに長く息を吐き続けることは不可能だが、循環呼吸はあたかもこれを実現しているかのようにみせる演奏技法である。この技術によって長時間途切れず息を吐き続けること、すなわち長い音符フレーズを途切れることなく長時間演奏することが可能になる。
循環呼吸は、クラシック音楽では特殊奏法とされるが、民族音楽においては北アフリカから中近東アジア全域に見られ、特にオーストラリアアボリジニディジュリドゥを循環呼吸で演奏するのはよく知られている。また、ジャズ奏者には、クラシック奏者よりも循環呼吸を用いる者が多い。現代音楽はそれを想定して作られた作品も多く、徐々に演奏可能な奏者が増えてきている。
循環呼吸の公式記録はサクソフォーン奏者のケニー・Gによる45分47秒(1997年)で、ギネスブックに登録された。非公式にはジャズ・サクソフォーン奏者のローランド・カークによる2時間21分が最高記録といわれている。
循環呼吸の習得は、適切な手順を踏めば困難ではないが、美しく演奏できるようになる実用レベルまでには数ヶ月から数年の期間を要する。

ポイントと目的 [編集]

  • 循環呼吸を用いることで、長い音符や呼吸タイミングの困難なフレーズを一息で演奏する。
  • 技術次第では、数分間にわたる曲の演奏も可能である。
  • 呼吸法そのものよりも、タンギング口腔内の切り替えに労力を費やす。
  • 一時的にアンブシュアが変わりやすくなるため、注意しなければならない。

方法 [編集]

  • 息を吐いている状態で頬を膨らませ、その部分に空気を蓄える。
  • 膨らんだ頬を元に戻す力を用いて、中の空気を押し出す。
  • 押し出している時間を利用し、鼻で空気を取り入れる。
  • 鼻で取り入れた空気を出す際は、それまでの空気の勢いが変わってしまったり、音が途切れてしまってはいけない。ここが初心者にとっては一番難しいポイントである。
アボリジニの方法
  • 息を吐いている状態で頬を膨らませ、その部分に空気を蓄える。
  • 膨らんだ頬をそのまま保ち、喉の息を出す
  • 喉の息を出している時間を利用して、鼻で息を吸う。


    頬を膨らませるのは、支えを得るためである(息が一瞬で無くならないよう)。





現代音楽では、トランペットトロンボーンオーボエフルート奏者などに用いる者が多い。
循環呼吸の理屈

①吐く息を口の中に充満させます。頬は膨らんで結構。
②頬と舌でたまった空気を押し出します。
③②をやってる間に(同時に)鼻から息を吸う。
④③の繰り返し。
おしまい。



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