2011年3月22日火曜日

■母校の二宮金治郎

お墓参りの帰り、母校小学校の跡地に二宮金治郎がまだありました!
二宮金治郎の背負っている「薪」から、ロケットストーブにたどりつきました!!

1、二宮金治郎
たいへんハンサムな二宮金治郎です。昔のままに建ってました。
金治郎は小さいものと思っていましたが、のちの二宮尊徳は偉丈夫な大人物となったお方です。
ずっと座右の書として「二宮翁夜話」を読んでいます。この国難に当たっては最も重要な教えであると思います・・・多くの方に読んで欲しいものです。
2、小学校跡
学校後の石碑が建っています。
隣に温泉施設がにぎわっています(湯の越の宿
昔の小学校の中に、温泉が湧いていたものです。すごいでしょう!!
3、今日は金治郎が背負っている「薪」
金治郎が背負っているのは薪ですね、昔からずいぶん細い薪を集めていたものだと思っていました。つい昨日までは、あのくらいの細い薪なら「あっという間に燃え尽きてしまうのに!」と思って、ホントはあきれていたものです。
でも、あれで十分だという技術が広がっています!!

4、ロケットストーブ
細い薪でも火力が十分にだせるストーブ、巻の消費量が1/4であり、非常時にも役立つストーブが見つかりました!
「ロケットストーブ」です
じつは、ロケットストーブの燃焼原理を理解してさえいれば手段など幾らでもあるし、素材に出来るものも普段の暮らしの中にずいぶんとあるものだ。。

だけに、災害対策用ロケットストーブとタイトルした記事を書くにあたって、当初はそうしたものを資材に写真のようにコンパクトはものを作ろうと考えた。だが、それを作りながら、実際に災害の起こった現地にそうした素材を容易に手に入れる状況があるだろうかと考え、最終的に選択したのが「瓦」であった。

だが、確かに考えてみれば、廃材の中に「瓦」などまったくない地域もあるに違いない。また、被災してしまった人々の選択肢の一つとして、「瓦のストーブ」の安定性や保温力などよりも、コンパクトなサイズに意味がある方もあるのだろう。

また、都市からはなれ庭先などで火が焚ける田舎暮らしをされる者であるなら、普段の暮らしの予備的な燃焼ツールとして用意しておくことも大きな意味を成すはずだ。

たぶん、この未曾有の大災害にこの国の大半の人々が、これまでなにも考えることなく依存してきた石油や原発というエネルギー源がどれほどにフラジャイルで大きなリスクを伴うものなのかを学ぶだろう。そして、その代替燃料として、かつて人々の暮らしにあたり前に使われた「薪」や「粗朶木」といった木質燃料が、いま一度注目されるに違いない。いや、そうならなければおかしいのだ。国土の八割以上が森林であり山岳であるこの国に一億数千万人の人が暮らしながら、その燃料の自給率がわずかに五%を切ると統計される奇妙に、われわれはそろそろ気付くべきだ。

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是は素晴らしい技術です、私も勉強してさっそくつくります。
皆さんもどうぞ!


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