2011年3月6日日曜日

■再び微生物利用の世界へ

15年前EM技術がでたころ夢中で取り組みました、うまくいきませんでしたが・・・再び




1、EM技術プラス



EMBCとは、「複合発酵システム」のことで、EMを開発した比嘉照夫氏と共同研究していた高島康豪氏が開発したバクテリア浄化システムのことだ。(高島氏は静岡市にある高島酒造の経営者)
複合発酵とは、単独種の菌と違って、80種類ものバクテリアが互いに共生関係を保ち、好気性と嫌気性が相互に産生物質を利用しあって複合的に作用するもので、一般的な浄化槽菌に比べて数十、数百倍の浄化能力を持っている。
この複合菌群は地球上のすべての大気・土壌中で活動し、実際に地球を浄化し続けている主役である。

2、EMBC技術

これの凄いところは、有機物だけでなく、ダイオキシンやPCB、放射能まで分解してしまうところで、既成の科学では分析しきれない超絶的能力がある。
EMと似たようなものと思われているが、本質的に違うのは、EMモルトが80種類のバクテリアを最初から種菌として入れているのに対し、EMBCモルトには生菌はまったく入っておらず、代わりに菌培養酵素が含まれている。
酵素だけで分解菌が活動するわけがないのだが、実際に培養すれば、ほぼEMと同じような複合菌群が出てくるのだ。






高嶋康豪氏










3、複合発酵とは


4、複合発酵の概念
EMでは概念は理解し共鳴しましたが、実際の取り組みではうまくいきませんでした。
最近、微生物利用が地球を救う技術として、再び活発となってきました。それはEM技術の不足だったことを補って発展させているのがうれしいですね。再び取り組もうと考えています。
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