2011年2月2日水曜日

■「絆」こそが生き残る力

秋田魁新報さんに連続で「絆」の記事が出ていました。


1、絆とは
【引用】
とは」最近、耳にすることが多くなったように思う。戦後もの凄い威勢で突っ走った日本経済で、便利な暮らしを追求することのみで人間愛は忘れしまった。それを取り戻そうということだろう。確かに生活レベルはよくなったが、「家族愛」「地域の連携」などをおき忘れてしまって、「便利社会」の暮らしの中の「幸せ度」は必ずしもよくない。そこで人間愛の大切さを見直そうということなのだろう。そこであらためて、「絆」を辞書でみると・・・(1) 人と人との断つことのできないつながり。離れがたい結びつき。「夫婦の―」
(2)馬などの動物をつないでおく綱。
「絆とは」相手の為に何ができるかを思い続けること、人の役に立つこと、そして自分の存在価値を知ることだ。


公民館に掲げている「絆」

















2、健康は地域の絆の力
Dr。陸のコトーさんより(秋田さきがけ)
アメリカのある地方の事例
ロゼトという4地域で健康調査したところ、心臓発作の発症率が他と半分以下であった。原因調査したところ、他と違ったのは「ロゼトの人々が地域内での連帯感が飛びぬけて高いことであった。強い相互援助があり、これ見よがしの消費を戒め、貧富の格差を見せない集団意識があった」。
その後、都市部に職を求めて移動した結果、多くは米国人の生活様式になり、地域の連帯感が弱まって、消費に対するタブーも薄れました。その結果、ロゼトの人々の心臓発作発症率は10年の内に近隣地域のレベルと同じになった。

















3、博報堂調査の国民意識
博報堂の昨年末の調査で、国民の生活意識の変化
・「日本人は国や社会のことにもっと目を向けるべきだ」
・「多少、税金が高くなっても福祉を充実させるべきだ」
「みんなが不安を感じている。手をつなぎ共に生きようという共生の時代を迎えた」
まとめ「低成長にある日本の4状況を受け止め、他者とのつながることで幸福を再建しようとしている」











4、絆づくりが大事
以上のように、いかに「絆」が大事で、絆づくりの必要性も理解できます。
そのために我が町内では「たまり場」を毎月開催しているのです。楽しいですよ!
















・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


0 件のコメント: