2012年9月3日月曜日

◆熊本の老朽ダム撤去の教えるもの

熊本県で荒瀬ダムが老朽で撤去を始めた・・・これが教えるもの!



1,熊本県営業 荒瀬ダム撤去
【引用】

熊本県は1日、老朽化した県営荒瀬ダム(八代市)の撤去工事に着手した。ダムを完全に壊し自然の状態に戻すのは国内で初の試み。戦後整備された多くのインフラ施設が耐用年数に近づく中、国の資金を活用した撤去の事例として全国のモデルになりそうだ。























2,期間と費用
【引用】

工事期間は2017年度までの6年で、この日はダム上部の管理橋をバリケードで封鎖し、測量作業を開始。本年度は八つある水門のうち一つを取り外し、ダムの水を少しずつ流すための設備を設ける。
 撤去の経費は、護岸補強や周辺の道路のかさ上げ費用なども含め88億円。

■この数字は何を表すかわかりますか? たかがこの小さなダム一つですよ! 














3,完成した時点から老朽化が始まる

構造物はダムでも、橋でも、トンネルでも、コンクリートだろうが鉄だろうが、作った時が最高の品質で、以後は老朽化の道を走っていくのです。維持補修などと手を入れればかなりの耐久年数は伸びますが、何れにしても限界というものがあります。





















4,費用も期間も・・どうなるのでしょう

原発はもっとすごいでしょうが!!!
高速道路も
一般道路も
新幹線も
河川も
ダムも
ビルなどの建物だって
考えたくも無いですね・・・・
我々が作ってきたこの40年は何だったろうね????







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