2012年9月20日木曜日

◆海岸線の長さと文化

海岸線が長いか短いかで文化の差が出るという研究のお話。



1,文化の差

【生命文明の世紀へ・・・安田喜憲著より引用】
牧口常三郎博士は「人生地理学」で
「その国の文化の発達の程度は海岸線の長短と正比例する」。海岸線の長い国ほど文明が発達する。一直線の海岸より、リアス式海岸のように複雑に入り組んだ海岸を持つ国のほうが文明が発達しやすい。
















2,県別海岸線延長

東北地方だけを見ると青森、岩手、宮城がとび抜けています。秋田、山形は短いですね。




3,海岸線

秋田は海と接する区間は岩手、宮城と同じくらいですが、リアス式海岸かどうかで延長が違うのですね。





























4,最先端の地理学で実証されている

スエーデンの地理学者が、ユーラシア大陸における海岸文明の発祥地を海岸線の長さとの関係で図化している。地中海文明を誕生させたギリシャもまた、地中海世界に中で最も海岸線の長い国である。

秋田の文明・文化が発達しなかったのは、この海岸線のようにおっとり、ゆったりしたことによるのですね。大脳のシワの・ようなものですね。



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