100年ものの金屏風があまりにも傷んでいるため修理に出しました!
1,修理が完成しました
六曲ニ双の金屏風・・・正面・・・
リフオームのため完成しましたがもう一月表具屋さんに置いてもらうことにしています。
福地永昌堂の三代目さんが修理してくれました。
2、気の遠くなるような修理!
表具屋さんのお話
「下の写真は、屏風の元の骨組みです。あまりにも古いものですから、骨組みを全部作り替えたものです。新しく骨組みを作って、まず下地に障子紙を貼っていく、その上に全面に大きな紙を貼る。又障子紙を張り、更に大きな紙を貼る。冬の間ですからこれを繰り返し、貼って、乾かすのですから時間がかかりました。二双ですから・・・。」
約半年がかかりました。もちろん、その他にも大変な作業がいっぱいあったことでしょう。聞かないとご苦労がわからないものですね。
3,収納箱も直しました
これが収納箱です、上の箱が割れていましたので修理しました。きれいになって、下には車付きです。
4,包み袋作成
古くなったから壊れているのですが、それだけではなく、出し入れがあまりにも無造作であったことや、田舎のお葬式、自宅で行なっていましたに貸し出していました、屏風の扱い方など知らない人がほとんどですので、そんなことでも壊れていました。
福地表具屋さんのお薦めで、魔女様が「袋の入れ物」を作って収納することにしました。ヒモをつけてぴったしでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿