2012年4月22日日曜日

◆「ひので」と太陽活動について

国立天文台から発表された「ひので」観測と太陽活動についてから・・



1,「ひので」衛星が発見した太陽活動
























太陽黒点数と気温低下



3,地球は寒冷化に向かう


















4、最近の太陽活動についてのまとめ



•  太陽周期が10.6年から12.6年に2年伸びている。
•  太陽活動は上昇しているが、黒点の数は以前のサイクルよ
り少なく、また北半球に偏って発生している。
•  北極の負極磁場が大幅に減少し、現在正極に反転中。予想
された反転の時期より約1年早い。
•  一方、正極磁場が卓越していた南極は安定な状態を維持し
ており反転の兆候はない。
•  以上から、太陽の基本的対称性が崩れていると考えられる。
•  同様の事象は、マウンダー極小期、ダルトン極小期の開始
前後に発生していたと推定され、太陽が従来と異なる状態に
なっていると推測される。

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