2012年4月11日水曜日

◆映画「孔子の教え」観ました

友人からのお薦めで観てきました、孔子様を!



1,「孔子の教え」
友人から、「今映画を見て余り感動したのでお薦めします、ぜひ観てください。論語を勉強している石井さんならもっと感動しますよ、映画の美しさもあるから!」と声がかかってきましたので、観てきました。



















【ストーリー】
中国・春秋時代の思想家・孔子の半生をチョウ・ユンファ主演で描いた歴史ドラマ。乱世を憂う孔子は新時代を築くため、小国・魯(ろ)の中で古い慣習を撤廃するなど改革をすすめて頭角を現す。しかし、やがてさまざまな政治的陰謀や障害に阻まれた孔子は、己の思想を実現すべく多くの弟子を率いて14年間に及ぶ諸国を巡る旅に出る。共演に「ウィンター・ソング」のジョウ・シュン。「愛にかける橋」の女性監督フー・メイがメガホンをとる。


2,「レッド・クリフ」之メンバーが作っています
前に、映画「レッド・クリフ」には感動して観ました。
映画館で観劇前にポスターを見ると、レッド・クリフの制作メンバーが二人も入っていました。
それではこの「孔子の教え」も、その流れかなと見てとれました!!

















3,軍師「諸葛孔明」か・・・
前半は、これが論語の孔子かと思えるシーンがたくさんありました。孔子でなく三国志の軍師・諸葛孔明ではないかと思われるシーンがたくさんありました。
孔子が魯国の軍師で戦闘シーンが・・・やはり孔明と重なりました。
論語の孔子を映画にするにはこんな客寄せのシーンが必要なのでしょう!!
ハリウッド映画は(私は殆ど見ていませんが)すべて戦闘シーンが入っていると言われています。欧米の肉食人類には必要なものなのでしょう!
日本人の感性とは異なりますから・・・世の中で起こることのほとんどがそうなのです!





















4,「弟子たち」の出番をもっと・・・
孔子門下には十哲と言われる弟子たちがいます。「論語」もこの弟子たちが孔子の言葉を記録したものです。だから顔回、子貢,子路などなどの活躍がもっと見たかった!!
・でも映画として見せるならこんなものでしょう・・・そう見ると素晴らしい映画でした。
 (論語を勉強しているので、こだわりがありすぎるかもしれません)
・論語の言葉がそれぞれのシーンで語られていましたので、その点は勉強なりましたし、素晴らしいと思いました。


































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