2011年1月10日月曜日

■NHK大河ドラマ・戦国時代終えて希望

NHK大河ドラマを見ました。

1、時代は戦国時代から

久しぶりで大河ドラマを見続けそうです!
初回は、時代は戦国時代が終わったころのことでした。
江(ごう)~姫たちの戦国~

大河ドラマはあくまでも「歴史小説」ですので史実とは整合をとる必要はありません。
そういうことで昨年の「龍馬」は、歴史として見てしまいがちですので見ませんでした。龍馬の行動は本当は日本の歴史上において、大変怪しい動きをした人なのです。
戦国時代前後ならなんでもありですから、心安く、いやこれからの参考として見ることができます。


2、戦国時代とは

日本戦国時代(せんごくじだい)は、日本の歴史において、15世紀末から16世紀末にかけて戦国大名が乱立した時代である。時期については諸説あるが、一般に1467年応仁の乱もしくは1493年明応の政変に始まり、1573年に15代将軍足利義昭織田信長によって京都から追放されて室町幕府が正式に滅亡するまでの約1世紀を指す。



3、今は戦国時代・・そして

経済アナリスト藤原直哉さんから
太平記では、
そのなかで全国の武士を強力に従えていた鎌倉幕府が
どのように崩壊していくかのプロセスは非常に興味深いものがあります。源氏
3代に代わって実権を握った北条氏も善政をしいている間は国が収まってい
ましたが、やがて人々の苦労も忘れて傲慢で独りよがりな政治を始めるよう
になります。そうした状況に後醍醐天皇らがたびたび反抗しますが、幕府側の
圧倒的武力によってなかなか幕府転覆は成就しません。ところがやはり天皇
やその皇子らが自分の足で山の中を逃げ回るような苦労をしているうちに少
しづつ共感を寄せる武士たちが増えてきて、幕府の圧政と戦おうという機運と
人がヨコに広がっていきます。そのうち各地で幕府に反抗する武士や寺が出
てきて、幕府は総動員をかけてこれを鎮圧しますが、ただ単に数だけ多い軍
勢は気略と勇気に富んだ反抗軍の策略に騙されやすく、やがて幕府側の敗
北が始まります。すると幕府側から裏切りをする武士や寺が急速に増え出し
て、あっという間に北条氏が治めていた鎌倉幕府は崩壊してしまいます。
この最後の場面について太平記ではこう述べています。北条家が政権を得
て9代、160年が経過していた。その間に諸国を統治していた者は8百人を
超え、その家来や家族を入れたら数えきれないぐらい多くの人たちが政権を
支えていた。今回、京都における幕府の拠点が陥落したが、九州を含めてま
だ幕府の拠点はいくつもあり、これらすべてを倒すのには10年も20年も
かかると思われていた。したがって倒幕は非常に難しいことのように思われ
た。ところが本当に不思議なことに全国60余国でまるで示し合わせたよう
に一斉に反乱が発生し、わずか43日間で北条家は全滅してしまった。
おごれる者は久しからず、質実を守る者は続く。この歴史の法則は厳然とし
て続いている、と。どのようにして巨大なシステムや企業や国が崩壊する
のか。それは一つ一つが壊れていくという単純な発想では永遠に崩壊し
ないように思えるのですが、このように人々の気持ちや制度が疲弊して
いるときには、ある境界を越えた途端にすべてが一斉に離反してしま
、まさにどんな栄耀栄華も一夜の夢のように忽然と消滅してしまう
のです。世界が一度に動くというのはこのようなことが起きることを
言っているのだと思います。


4、そして希望


大河ドラマ初回でも最後は「希望」と言っていました。
希望がいいですね!!
「夢が具体的な形状をとりつつある状態。夢が存在としてのエネルギーなら、活動を
始めたプラズマ状態と考えると分かりやすい。夢の実現になすべきことを具体的に
書き表すことで、実際に使えるエネルギーに転換できる。」



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