2012年11月8日木曜日

◆真紀子大臣すばらしい!!

秋田公立美術大学等の新設で揉ませた田中真紀子大臣をどう思う?

1,一転して認可

中文科相、一転3大学を認可へ 衆院文部科学委員会


 田中真紀子文部科学相は7日午後の衆院文部科学委員会で、来春の開学を目指す秋田公立美術大など3大学に対する不認可について「現行制度にのっとり適切に対応する」と語り、これまでの判断を覆して一転、新設を認める考えを表明した。

2,秋田市長さん大変でしたね
振り回された秋田市長さんはじめ関係者の皆さんは大変でしたね。
そしてよかったですね! でも考えようです。
秋田公立美術大学の開学の宣伝にものすごい貢献ですね!      
      穂積秋田市長さんも全国に顔を売りました! この費用は何十億円分??

3,大学新設の裏側

【引用】しかし、私は真紀子氏の「暴挙」は正しいと思う。
四年制大学は今や小泉政権下の規制緩和で全国に740校にもなり、逆に少子高齢化で、私立大学の五割が定員割れを起こしている。だから、いまや日本の大学はどんなボンクラでも金さえ払えば入れるのである。
この大きな要因は、大学設置審議会メンバーのほとんどは大学関係者であり、官僚の天下り先にもなっていることがあげられ、審議会というのは名目だけで、なあなあ主義で行われているからだ。
そんな大学でも、大学運営には毎年多額の税金が助成金として支払われているのだから、こんな理不尽な体制をいつまでも許しておけないのは当然である。
東京新聞でさえ、「田中氏の問題意識はわかるが、提起の仕方が間違っている」と社説で言うが、こんなドラスティックな問題提起の仕方でもしなければ、マスコミは上記のような無駄や矛盾を取り上げようともしないのである。新聞などは毎年各大学から多額の広告費をもらっているからである。
たとえ国が裁判で敗けても、世間にいかに今の大学設立が税金の無駄の温床になっているかを知らしめたことは、田中真紀子氏の「英断」であると、私は思っている。 


4,真紀子さんは水戸黄門??

褒め過ぎかな!!田中真紀子流でないと官僚の壁は突破できないでしょう!
負けるが勝ちで、一転認可したことはすばらしい解決でした。
国民に大学認可の仕組みを考えさせただけでも
すばらしい!

現代の水戸黄門は、本来の黄門様の力はないのだから
こんな感じで一つづつ壊していくのが
明るい平和な日本の再生でしょう!

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11・12今頃こんな情報が出ていますが??

 ある政府関係者はこうささやく。「結果的に真紀子さんはハシにも棒にもかからない大学にも税金をつぎ込む私学助成金を削りたい財務省と、同じ問題意識をもつ文科省に利用されたようだ。安易に大学新設を認めてきた審議会の在り方や大学設置基準の見直しに持ち込むために、突然の不認可裁定から一転して許可するという一連のシナリオをすべて官僚が書き、それを真紀子さんが忠実に演じたのだろう」

 それを裏付ける「傍証」もある。

 田中氏が不許可発言した2日のことだ。改造内閣発足まで財務相を務め、野田首相ともども「財務省のパペット(人形)」と言われた民主党の安住淳幹事長代行が、真紀子発言の数時間前に都内で行った講演で、普段口にしたことがない「大学設置基準の見直しの必要性」を長々と説いたのだった。前出の政府関係者は「安住氏は財務、文科両省のシナリオを事前に知っていたに違いない」と話す。

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