2010年3月20日土曜日

■すばらしい:浅利香津代さんの講演

NHK秋田放送局:「NHKふれあいギャラリー」300回記念 感謝のつどい・・・で浅利香津代さんの講演を聞いてきました。

1、祖母の着物を着てきました

















2、ふるさと秋田は宝の山

















3、さすが「ひとり芝居」ができるお方です
(引用です)


香津代のひとり芝居

本日はご来場くださいまして誠に有難うございます。
本日の演目は私、浅利香津代のひとり芝居となっております。
いずれの作品も私にとりましては大切な大切な作品でございます。

『ひとり芝居』ですので小回りがききます。
 『ひとり芝居』ですから「出前」もできます。

ご興味をもたれて出前を取ってみようかと思われましたら
http://www.asarikazuyo.com/を見てくださいませ。
出前の内容や詳細を載せております。

必ずや、どの芝居もみなさまと同じ感動の「時」を共有できることと思います。
前口上が長くなってしまいましたが、ごゆっくりとお寛ぎくださいますようおん願い奉ります。



4、講演の主なことば
 講演全体は、ひとり芝居そのものでありました、講演の場所が生まれた場所であり、祖母の教えをとおして語りました。笑いと涙の講演の中にすばらし一級品の言葉が、さりげなく入っていました。
その中から、私が共鳴した部分を

①祖母が「鏡を見て、毎日毎日「カヨちゃん、メンコイナ」ととなえ、ニッコリすること」

②祖母が「芸は一生 しなっと しなっと。今日できなければ明日、明日できなければあさって。あさってできなければ次の日」。何事も一日でできるものではない。

③秋田弁は母音がなまっている。「アエーー」で何でも表現できるが、アもエも母音 なまっている。

④一生かかっても見えないもの・・・の世界に入った(芸の世界)
 見えないものの世界に足を踏み見入れた。見えないからみたい・・・芸=苦労する。

⑤祖母をみて、昔は面白い人がいた。
  知恵と工夫があった。深さ、広さ、応用力・・・どんなことも、なんとかしたいものだと。
  知恵があればいい、知識でない。

⑥何のために生きるか
 いい人生を生きるため
   そのために、政治も、お金も、健康だって手段である。
   文化の積み重ねである。


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