石井護(巡堂)のメインブログ。1944生れ。秋田市のこざくらの丘でロハス生活「健康と環境を大切に、家族仲間と心豊かに暮らす」。サブで手彫り刻字の巡堂工房、丹田呼吸と坐禅、縄文文化研究、町内会なども発信。波動を高めた右脳人間として4コマを基本としたブログで、常識の壁を突き抜ける手助けとなる情報を発信しています。 右下の「ラベル」からもお入りください。
2010年10月13日水曜日
■鉄なべの鉄工所加工
大活躍の古い鉄なべでしたが、煮込んで熱いときに持てないため、取っ手の加工をたのんでいました。
1、町内レクで大活躍
鍋の台(コンロ)もうまいものが見つかり、鉄なべが大活躍、大好評でした。
2、取っ手に工夫が必要
鉄なべにはこのように、上から吊り下げる取っ手があります、しかしながら接合部の爪が一本ですので、ものがいっぱい入って重い、しかも沸騰しているときは、危ないので持ち上げることができませんでした。
3、川村鉄工所に依頼
五城目町の川村鉄工所さんに頼みました。川村さんは秋田木質ペレット普及促進協議会で一緒に取り組んでいます。ペレットストーブの販売もしていますが、なによりもすごいのは独自の薪ストーブ
「てんとう虫ストーブ」を手づくりしていることです。
4、完成、これでOK
このとおり完成。重いときは二人で持ち上げることができます。
また、さっそく出番をつくらなくちゃ!!
80年も100年も前の鉄なべがこうして出番を迎えたのはなぜでしょうか!!
二宮翁に歌に「ふる道に積もる木の葉をかきわけて 天照神の足跡を見ん」があります。
時代を経て使い物にならなかった鉄なべが、こうして皆さんの力をお借りして見事に使えるようになりました。
ということは、この鍋に昔に田舎で大勢の人々にふるまったように、出番がきたのでしょうか。時代が求めているのでしょうか。経済アナリスト藤原直哉さんは「昔帰り、昭和30年代の生活となる」と言っていますので、ホコリまみれであったこの鉄なべが出てきたのでしょうか!!
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