2012年8月17日金曜日

◆え!稲盛和夫さんウソでしょう!

信じたくありませんが・・・稲盛さんどうなのでしょうか?



1,稲盛和夫さん

稲森さんの本はたくさん読みました。現代の「論語と算盤」の経営の神様だと信じてきました。
【引用】
1932年、鹿児島市に生まれる。

1955年鹿児島大学工学部を卒業後、京都の碍子メーカーである松風工業に就職。
1959年4月、知人より出資を得て、資本金300万円で京都セラミック株式会社(現京セラ)を設立し、社長、 会長を経て、1997年から名誉会長を務める。

また1984年、電気通信事業の自由化に即応し、第二電電企画株式会社を設立し会長に就任。2000年10月DDI(第二電電)、KDD、IDOの合併によりKDDI株式会社を設立し、名誉会長に就任。2001年6月より最高顧問となる。2010年2月より、日本航空(JAL、現日本航空株式会社)会長に就任。 代表取締役会長を経て、2012年2月より取締役名誉会長となる。 

一方、1984年には私財を投じ稲盛財団を設立し、理事長に就任。同時に国際賞「京都賞」を創設し、毎年11月に人類社会の進歩発展に功績のあった方々を顕彰している。

他にもボランティアで、全64塾(海外10塾)、7,100人余の若い経営者が集まる経営塾「盛和塾」の塾長として、経営者の育成に心血を注ぐ。(2012.1.26現在)






















2,JAL再建
【引用】

“日の丸フラッグ”にあぐらをかいて破綻に追い込まれたJAL。だが,稲盛名誉会長の指揮下のもと,2010年の経営破たんからわずか2年で“スピード再生”を果たした。
 なぜわずか2年で,3万人を超える巨大組織が変わることができたのか--。
 経営手腕を買われ,日本航空の再建を託された京セラ創立者の稲盛和夫氏。志半ばで辞任に追い込まれた元鐘紡会長伊藤淳二氏(*)の例もあるとの周囲の懸念,反対を押し切ってJAL再建を引き受けた。
 同郷の西郷隆盛を尊敬し,自己の欲望を抑え,他を利する「敬天愛人」という西郷の言葉を,京セラは社是にもした稲盛さんの無私の経営が,日航再生に大きく貢献した。

 稲盛さんは,就任するや幹部と“合宿”,社員に対しては,稲盛イズムともいえる『JALフィロソフィー』で意識改革を図った。 同時に『部門別採算制度』でコスト改革を断行した。
 このように,稲盛は,京セラや第二電電創業で培ってきた経営ノウハウをJAL再建に投入したのである。その結果,JALは,2期連続の大幅黒字を叩きだし,今期は2000億円という過去最高益を生んだ。
 だが,原油高や格安航空会社(LCC)の台頭などもあって経営環境の厳しさが増す航空業界。JALは,“10年後も存在している企業”であるための新戦略として,最新鋭機材ボーイング787の導入と,徹底した攻めのサービスに打って出ている。モスバーガーや吉野家と組んで機内食を作ったり,世界で初めて機内エンターテイメントでマンガを読めるようにしたなど,これまでの常識に捕われない企画を次々と打ち出している。








3,JAL再上場で京セラが
【引用】
9月に東京証券取引所への再上場が承認された日本航空の株をめぐり、同社の稲盛和夫名誉会長が創業した京セラ(京都市)が、第三者割当増資を引き受け、未公開株を購入していたことが14日までに分かりました。購入価格は、日航が再上場時に想定している売り出し価格のほぼ半額で、京セラは45億円近い“利益”を得ることになります。

 日航が今月3日に関東財務局に提出した有価証券届出書によると、京セラなど8社は、日航の更生計画が終了する直前の昨年3月15日に、国が保有する日航株と同額の1株あたり2000円で合計127億円を出資しました。京セラは、再上場の主幹事を務める大和証券グループ本社(東京都)とならんで50億円ずつ出し、それぞれ250万株を購入しました。








4,まさか「ウソ」でしょう!
いくらなんでもウソでしょう! 日本中が経営の神様と崇めてきたんですよ。各地で盛和塾」で勉強している経営者がたくさんいますよ。
それとも、政治がメルトダウンしているから、経済界はもちろん経営の神様までメルタダウンしたのでしょうか。
9月の再上場を待てば分かるのですね・・・すべてが。



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