カラスの「ふくちゃん」は毎日来ます。カラスはどうして神の使いとかいうのでしょうか。
1、我が家の「ふくちゃん」
ふくちゃんは毎日庭に来ます。
松の木のてっぺんに乗った姿は
なんだか神々しい気もします。
2、熊野神社のヤタガラス
和歌山の熊野速玉大社のヤタガラスの説明です。
・ヤタガラスは太陽のシンボルである。
・神武天皇東征のとき、熊野に迂回してきた天皇をヤタガラスが道案内し、勝利に導いたということが日本書記に記されている。
・サッカーの日本代表チームの胸に燦然と輝く三本足のカラス、これこそが伝統のヤタ
ガラスで熊野三山では神様の使いとされている鳥です。
3、「ホツマ」によるヤタガラス
ホツマ原文 6-17、8-35にあります(p-252)
カラスとは、醜女(しこめ)やハタレなどの不浄な魂魄(タマシイ)を枯らす力をもつ鳥として書かれている。「カラス」とは「枯らす」の意味だったことが分かります。
またヤタガラスとは、『神道思想名著集成』の『神風記』のよって、神葬祭に見る八つのヤタガラスは、死者の霊に近づこうとする不浄なものを枯らすために配された鳥であったのです。
4、ふくちゃんは「福ちゃん」
やっぱりカラスは神の使いでした。
悪い者たちからの不浄な心を枯らしてくれるカラスですので、ふくちゃんは「福ちゃん」です。
よろしく「福ちゃん」
(ヤタガラスの三本足について記したありません)
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