「働き」について考えてみました!
1、あなたは「現役」ですか?
「あなたは現役として働いていますか?」 と聞かれれば
「私はもう働いていません」と答えます。
wikiでは「現役」を
一般に「現役」とは、人がある職に就いている状態を指す。この場合の対義語には「引退」「退職」「OB」「老後」などがあてはまる。
「それでは悠々自適ですか?」
「いや結構忙しくしているから‘悠々自適’でもありません」
wikiでは
悠々自適 (ゆうゆうじてき)
意味: 俗世間を退いて、のんびりと日々を過ごすこと。定年退職後の生活などをいう。悠悠自適。
2、90才で現役もいます
70才でも90才でも、職場で働いている「現役」がいます。我が町内でもいるのです。
尊敬するとともに
可愛そうでもあります・・・なぜなら、その組織の中に逃げ込んでいる人もいますから。
別の世界があるのに・・・。
3、働くとは何か
「人はただ生きているだけでは、何の意味もない。働いてはじめて生きがいがある。働いている時が本当に生きている時である。何もせずに、ぼんやり過ごした一日は、死んだ一日である。
丸山敏雄「万人幸福の栞」より
この「働き」にちいて、五木寛之さんは
「働き」=「生活」=「百姓仕事」といっています。
wikiのもう一つの「現役」は
老後の暮らしを送る者をさして「現役」という場合は、その人が現役の人のように壮健であることを意味する。この場合の対義語には「老けた」「衰えた」などがあてはまる。
でも、壮健だけでは面白くないですね。生きがいがありません!!
4、「百姓仕事」でいこう
必ずしも農業仕事だけでなくとも、あれもこれも「百の仕事」が私の「百姓仕事」です。
丸山敏雄は
「そして働く人は健康であり、働く人は長命である。世の人は、身体が悪いから働けない、というように考えているが、それは反対である。実はほんとうの働きの意味を知って働き始めると、たいていの病気は直ってしまうのは、幾百千の体験が証明している」
「働きには、必ず報酬がついている。金銭で受ける「報酬」には多少があり不公平もあるが、自然にして当然に受ける報酬は、必ず働きに比例して、落ちもなく、忘れられもせず、必ずただちに与えられる。それは「喜び」という報酬である。まごころで働いた時、必ず喜びがわく、他のどんな喜びにも変えることのできない喜びが」
私・巡堂工房の作品です。白隠禅師の書を彫ったもの。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿