1,高清水の地理調査
秋田市寺内高清水の丘は、標高50m程度の丘陵である。その丘の高台に湧水地が何箇所もあり、不思議な地形なのです。
交付金申請の理由が下記です。
寺内地区は縄文時代から5,500年に渡って人々が住み続ける土地であることを再発見し、今年度は第二段階として「高泉(たかしみず)の地理調査」を実施することにより、寺内地区には縄文時代から住み続ける人々がいた構造的理由を解明し、地域の人々にお知らせできるものである。
2,少ないお金で事業を行なう方法
高清水の地理調査という大それた事業なのです。しかしながら事業主体は寺内地区の市民憲章推進協議会という、お金のない小さな団体ですから、まともには勝負がができっこありませんよね。
そこで考えたことは
①地域住民が主体となって、やれることを全部やる。
(私は此の世界は経験豊富ですから・・・成果品のイメージもできています)
②不足する分野を専門家に依頼する。専門家もヨコのネットワークを頼りに、情熱があって、しかもボランテイアで応援してくださる方を探し出す。
③専門家依頼文も含めてコンサルに出しますが、コンサルもその道の専門コンサルというより総合型に依頼します。(昨年のマップづくりで成功しています)
④コンサルにも、ヨコのネットワークつながりで、かなりボランテイアしていただいています。
*此の事業に46万円の交付金事業として行おうとしています。役所が普通に事業委託したならば、完全に一桁違うでしょう。500万円くらいになると思われます。
以上が下記分担表です
3,労働力は打出の小槌
私のブログにシリーズで載せているかとうはかるさんの「人類の夜明け」では、
「経済の源をたどっていけばわかるように、経済を支えている大黒柱は労働力である。
労働力こそ価値を生み出す家での小槌なのです。
労働力をタダにすれば良いのです。労働力がタダになれば、全ての物は台東の価値に収まります。
すべての物が同価値になれば、価値評価ができなくなるから。
対等の価値に収まれば、価値が消滅するのは当然です。
白隠禅師の
「打出の小槌」
4,ボランティアによって営まれる社会に
では、どうすれば労働力をタダにすることができるでしょうか?
労働力をお金や権力で縛るのではなく、人々の自由意志で社会財産にすることです。すなわち労働奉仕をしてもらうのです。そこには誰彼の労働力があるのではなく、社会全体としての一つの労働力があるだけです。そういうと社会主義や共産主義と何も変わらないのではないか!と怒られそうですが、たしかに、物やお金を得ることが人生の目的とする社会ならそうでしょう。
でも人生の目的は、本当の自分を知るためにあるのです。経済は、その目的を達成するための手段です。
◇社会主義・共産主義社会・・・権力がヒトを労働に駆り立てる。
◇資本主義社会・・・金力がヒトを動かし労働力を生む。
◇奉仕社会・・・・・・・人生の目的がヒトを動かし労働力を生む。
我々が行なう交付金事業(昨年よりもっと深く・・・)
・地域住民のボランテイア
・専門家(二人)のほぼボランテイア
・コンサル(デザイン・印刷等)のボランテイア
・そしてヨコのネットワーク
・他の地域住民も参加
時代の先取りです・・・・少し早すぎるかとも思いますが!!
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