2010年7月25日日曜日

■児桜(ちござくら)とはこれか

わが町内は「児桜」ですが、この児桜について考えました。


1、昔の資料による「児桜」
菅江真澄は「こなたに近う谷を隔てて見ゆるを、児桜(こざくら)の岡とて木々ふかし。むかし古四王宮大祭ありしとき、4月8日、児舞(ちごまい)とてあそびありし所と云ひ、又、児桜とてめでたき花のありしをもいえり。」


2、ウワミズザクラ
昨年調べた結果は、普通の山桜の他に違う桜があることから、調べた結果がウワミズザクラでした。


ウワミズザクラ(上溝桜)  バラ科  Last modified: May 07, 2005

photo 学名:Prunus grayana
 別名:ハハカ
 花期:春
 イヌザクラ(犬桜)に似ていますが,遙かにきれいです。長さ 6 ~ 8 センチの総状花序を出し白い 5 弁のちいさな花をたくさんつけます。総状花序の下に葉がついています。
 別名のハハカの意味はわかりません。
 May 29, 1999 

photo May 29, 1





















4、ところがこれはなんだ

今年太平山を拝む場所に坐禅堂(遥拝所)をつくって、毎朝座っていますが。そこに最近落ちている不思議なものがあります。
これが菅江真澄のいう「児桜というめでたき花」ではないかと考えましたが・・・





















4、実となればこれだが

photo

これとは、時期もカタチも全然一致しません。
残念ながら、ここまで書きましたが結論は出ていません。


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