今町内会はいろいろな課題を抱えて、日本の縮図で、おもしろそうだな! とは考えていました。このたび町内会長となり、ますます面白い世界(良くも悪くも)、だからやりがいがありそうだなと考えています。
まあ、昔、現役の時代には地域振興局長をやりました、すべての分野が含まれていましたので、そのミニ版ですね。でも違うのはタテ社会でないことです。さすが県庁はその道ではみなさんプロですから、素晴らしい方々でした。ただ足りないのは、部局間のタテ割りの隙間がありました、これを埋める創造性だけでした。
今、そのミニ版をやり始めたことです。いろいろ条件は違いますから、じっくりとヨコ型リーダーシップを勉強しながら始めて行きます。
1、教科書を買いました
3、「今町内会が注目」
巻頭に「今町内会が注目されています。度重なる痛ましい犯罪や大規模な災害が起こると、そこの地域社会(コミュニテイ)に目が向けられ、核となる「町内会」の存在や役割が、にわかにクローズアップされ始めます。」
下図は自主防災結成のためにつくったものですが、町内会(世の中)を取り巻く環境と対応について図化したものです。自主防災も一分野、福祉問題も一分野なのです、各分野においても、分野間の隙間においても、トータルで対応しなければならないのです。だから地域振興局長の時と同じことなのです・・・だからおもしろい!!
4、でも、要注意!!
(1)行政(市役所)は、地域の安全・安心活動の原動力は地域力であるといいます。行政がすべての地域に目が届かないのはわかります、さらには財政危機の観点から(決して哲学上からではありません)地域にまかせたい(あるいは丸投げしたい・・・これは言いすぎか!)と考えているとしか思えません。
市とはほどほどに協働で行きたいものと考えています。
(2)自主防災組織の危険性(p61)
1961年に「災害対策基本法」が制定された。同法では、市民による「自主防災組織」が「住民の隣保協同の精神に基づく自発的な防災組織」として期待され、国の防災基本計画、市町村の地域防災計画等に、その整備についての規定が盛り込まれました。その後、テロや有事に対する市民防衛の観点からも、自主防災組織が位置づけられるようになりました。
そうですか、ここまで書かれているのですネ。教科書を見て始めて解りました・・・・!!
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