2010年1月31日日曜日

■三鷹の森ジブリ美術館のコンセプト

まちづくりとして取り組みたいものだが、私に今出来ることは「ロハス・こざくらの丘」です。小さいことですが、「こざくらの丘」にこのコンセプトを取り入れ、すぐにでも実践しようと決意しました。


(はりつけ)

こんな美術館にしたい

おもしろくて、心がやわらかくなる美術館
いろんなものを発見できる美術館
キチンとした考えがつらぬかれている美術館
楽しみたい人は楽しめ、考えたい人は考えられ、感じたい人は感じられる美術館
そして、入った時より、出る時ちょっぴり心がゆたかになってしまう美術館!

おもしろくて、心がやわらかになる「こざくらの丘」、いろいろなものを発見できる「こざくらの丘」

楽しみたい人は楽しみ、考えたい人は考えられ、感じたい人は感じられる「こざくらの丘・雑木林」

そして、入った時より、出る時ちょっぴり心が豊かになってしまう「こざくらの丘」

そのために、建物は
それ自体が一本の映画としてつくりたい
威張った建物
立派そうな建物、豪華そうな建物、密封された建物にしたくない
すいている時こそ、ホッとできるいい空間にしたい
肌ざわり、さわった時の感じがあたたかい建物にしたい
外の風や光が自由に出入りする建物にしたい

運営は
小さな子ども達も一人前にあつかいたい
ハンデをもっている人にできるかぎり配慮したい
働く人が自信と誇りを持てる職場にしたい
道順だの、順路だのと、あまりお客さんを管理したくない
展示物に埃がかぶったり、古びたりしないよういつもアイデア豊かに、新しい挑戦を続けたい
そのために投資を続けるようにしたい

展示物は
ジブリファンだけがよろこぶ場所にはしたくない
ジブリのいままでの作品の絵が並んでいる「おもいで美術館」にはしたくない

みるだけでも楽しく、つくる人間の心がつたわり、

アニメーションへの新しい見方が生まれてくる場所をつくりたい


美術館独自の作品や絵を描き、発表する、
映像展示室や展示室をつくり、活き活きと動かしたい
(独自の短編作品をつくって公開したい!)
今までの作品については、より掘り下げた形で位置付けて展示したい


カフェは
楽しみ、くつろぐための大事な所として位置付けたい
ただし、多くの美術館のカフェが運営困難になっている現状からも安直にやりたくない
個性あふれたよい店を、まじめにつくりあげたい

楽しみ、くつろぐための大事な場所としてのカフエは必要ですね。


ショップは

お客さんのためにも、運営のためにも充実させたい
ただし、売れればよい式のバーゲン風安売り店にしたくない
よい店のあり方を模索しつづけたい
美術館にしかないオリジナルグッズをつくりたい!

幸い、家族すべてが手作り作品の作家です。
こざくらの丘にしかないオリジナルグッズとして販売もできます。

公園との関係は
緑を大切にするだけではなく、10年後にさらによくなるプランをつくりたい
美術館ができて、まわりの公園もゆたかになり、公園がよくなって
美術館もよくなったといえるような形と運営を探し見つけたい!

こざくらの丘は風致地区にあります。こざくらの丘のおかげで高清水公園全体の波動が上がって、よくなったといわれるようにしたい。

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