2014年3月27日木曜日

❏桜並木の枝打ち作業

児桜町内には桜並木があります・・・しかしテングス病が蔓延・・そこで

1,テングス病蔓延状況

枝先が詰まっているのがテングス病・・・こちらはほとんどが病気で
花は咲きませんでした。

2,テングス病とは

【テングス病】 とは、カビの一種であるタフリナ菌に感染したときに発生する病気なんですが、この病気、説明すると。                
まず、この菌が桜の木の傷口から入ると、宿主となる桜の木の中で自分に必要な物質を作ります。
そうすると、ホルモンの異常合成が起こり、その結果細胞が増殖されると、
芽がたくさんついて枝が異常に密集する のだとか。
しかもやっかいなことに、この病気は、伝染性がとても強く
1つの木が病気になってしまうと、近くの木にもあっという間に広まってしまうんですって。
冬に入り落花した葉っぱに見られる白っぽい粉のような胞子が、
春になり気温が高くなると、雨や風などによって空中を舞い、他の木に伝染します。
この病気にかかった木をほったらかしていると、最終的に枯れてしまうそうです                     
だから、胞子が飛び始める春を迎える前に 【枝打ち】 をして、しっかりと治療をすることが必要になるわけです。                              

3,枝打ち

木が大きいので高枝切り鋸程度では無理です
そこで業者委託・・リフト車を借り上げ枝打ちを委託しました

4,完成

町内の役員他11名が参加し、ご覧の通りすっきりと完成
全部で桜の木 10本の枝切でした。


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