2011年10月1日土曜日

■レッドクリフ「連環の計」が今起こっている!

映画「レッドクリフ」ご覧になりましたか、「連環の計」の場面でした!




1、なぜ今「三国志・連環の計」なのか

【引用:太田龍】

現在、進んでいる金融危機や大恐慌による世界経済の破壊戦略についてです。
このやり方、実は三国史に描かれている【赤壁の戦い】で曹操が見事、龐統の計
に引っ掛かった【連環の計】現代版です。
つまり、現代の【連環の輪】は金融システムと実体経済のグローバル化で、非常
に強固に世界金融と実体経済システムが結ばれてしまったのです。
このように、強固に結ばれた各国の金融と実体経済のシステムは、瞬時に各国の
金融と実体経済に連動するよう構築されていました。
そこへ、サブプライム問題という最初のちいさな爆弾の破裂です。
その時に気づいておればよかったのでしょうけれど、巧妙に張り巡らされた罠は、
皆をしてそうはさせてくれませんでした。
これによって、各所に仕組まれた爆薬は次、次と爆発、炎上ー不動産、クレジット、
債券、株式、商業用不動産証券・・ などの金融資産は炎上し、火の手は早く世界中
で繋がれた船(金融会社)はどんどん炎上。
物を作る会社(船)が次々炎上、川底へ沈没して行くでしょう。
最後にはCDSの破裂が待っている。
残念ながら、用意周到に準備されたこの【連環の計】から、逃れるすべはない。
今できることは、いち早く逃げるのみでしょうか。大被害を覚悟の退却。曹操はいち
早く身の危険を感じ取り。
単身逃げ延びて助かりました。
被害状況があまりに大きいために茫然自失し、また火の回りが早く。逃げ遅れ川底に
沈んだ兵士がほとんどでした。・・しかし曹操は賢かった。
残念ながら。今までの動きをみると、
この現代の【連環の計】すべてを焼き尽くすくらいの大きさの爆薬の準備と、火の回り
の速さを持っているようです。
そうなると、残る道は一刻も早く一致団結、船が沈没したり、炎と煙に道をふさがれる
前に逃げおおせ、体制を組みなおす道しか残されていないような?
敵を知ることが大事ですが・・いろいろな、情報やニュースを見ると、彼らは、今回す
べてを焼きつくそうとしているように見受けられます。



2、連環の計とは


連環の計①(れんかんのけい)は、船同士を鎖でつなげる計略のこと。「連環」とは鎖の意。三国志演義の中で行われた計略で、正史には記述は無い。

在野の軍師龐統が、赤壁の戦いの中、曹操のもとを訪れ、兵士の船酔い対策として、船同士を鎖でつなげて陸のごとくにする策を進言した。水に不慣れな兵士を多く抱える曹操はこれを採用した。

ところが、連環の計の本来の目的は船酔い対策ではなく、敵の船をひと塊にして火攻めを行いやすくすることにあった。すなわち龐統は曹操の敵方の周瑜諸葛亮の命を受けて曹操をこの計に嵌めるために来たのであった。

周瑜はさらに「苦肉の策」を発動して火攻めを行い、連環の計の効果と合わせて曹操軍を壊走させることに成功した。



















3、最新の世界経済情勢

上記は3年前の太田龍氏の文章ですが、最新の藤原直哉氏の見方は


今年の夏から始まった欧州の金融危機はギリシャのデフォルトを目の前にして次第に他の市場に混乱を広げ始めました。先週から今週にかけては世界の新興国、資源市場が大暴落を起しました。これはいよいよ欧米の中枢が危うくなって、欧米から世界中に投資されていた資金が一度欧米に戻ることによって起こった現象のようで、97年のアジア危機、98年のロシア危機と同じような展開になっていきそうです。
物価は戦争でもない限り上がらないでしょうが、株安・円高不況は極めて激しくなると想定しておくべきです。そして新興国・資源市場の大暴落の結果、日本経済に世界の金融危機がどんな形で飛び火してくるかわかりませんし、現在の経済システムそのものがマヒする可能性が多いにありますから,臨機応変に対応できるように日本も国や地域や企業や個人としてよく備えをしておくべきです。



4、備えて体力強化

何をどう備えるのか・・・・!!
・受信力を高めて、向かう方向を定める・・・これが基本ですね。
・臨機応変に対応できるように・・・頭も体も。
・アタマは本でも読みましょう!
・カラダは体力を養いましょう・・・いろいろな方法があります。
 私は腹式呼吸と雑木林で遊ぶことですね!

エハン・デラヴイ(今は名前を変えましたが)カナダでいます。
「2012ルネッサンス」として2012年問題を発信していますが、今はカナダでフイジカルトレーニングの毎日だそうです。明日に備えて・・・!!






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