2011年10月29日土曜日

■巨大な自然薯

田舎から巨大な自然薯とキノコをいただきました!



1、巨大な自然薯

これが山のプロからいただいた自然薯です。
普通はもう少し細く長いのですが、掘った場所が固い地盤であったためこのように、下の方が太くなったようです。3本が一緒になったような自然薯です。
この冬は自然薯で健康増進だ!!



2、自然薯とは

ヤマノイモ科ヤマノイモ 別名・ジネンジョ、ヤマイモ栽培されている長芋やイチョウ芋、大和芋などをまとめてヤマイモと呼ぶこともあるが、こちらはヤマイモ、山に自生するジネンジョのことである。栽培されているものは、中世頃に中国から日本に伝来したもので、ヤマイモ(自然薯)とは違う。ヤマイモは日本原産の野生種で山菜の王者と呼ばれ古来より親しまれてきました。春には新芽、秋から冬にかけてムカゴとイモを採取する。イモは粘りが強く、とろろめしは、格別である。

自然薯の健康効果
自然薯の大きな特色は、良質の澱粉質に加え、アミラーゼなどの酵素がたくさん含まれていて、食べたものを速やかに消化吸収する作用があります。胃がもたれても、とろろを食べればいつのまにかさっぱりしてしまいます。また、カルシウム、鉄分、リン等のミネラルやビタミン類も豊富で、新陳代謝や細胞の増殖機能を促進する作用も著しく、疲労回復、成人病、ガンや糖尿病予防にも効果があると言われます。古来より精のつく滋養強壮食として一般に用いられてきた他、漢方薬でも“山薬”“じょよ”と称し珍重されてきました。また、最近になって自然薯にだけ含まれるディオスゲニンと言う物質が、若さの維持やホルモンバランスに関係しているDHEAを増やす役割があるということも分かってきました。
DHEAとは神経ホルモンの一種で脳内の神経細胞の情報伝達に関与し、神経伝達物質ドーパミンを適切な量に戻したり、ホルモンの分泌を促進させる効果があります。




















3、天然のナメコ

山奥の天然のナメコです。

「天然なめこ」は、文字通り自然の山に自生する「天然のなめこ」です。
そのぬめり感とコリコリした食感は、他のきのこでは味わえないものがあります。
よくスーパーなどで見かける「なめこ」は、
オガクズ等を利用し屋内で人工栽培した「菌床なめこ」が中心で、
他に、ホダ木を使って山の中など屋外で育てる「原木なめこ」があります。 
特に「原木なめこ」は、自然の中で栽培される為、「天然なめこ」に近い品質があり、
高級料理屋さんや、観光旅館などで人気が高く、当店でもたくさん扱ってきましたが、
それでも、やはり、独特のコリコリした歯触りは、「天然なめこ」にかないません。






















4、ムキタケ

「むきたけ」
「なめこ」とならび、人気のある「きのこ」、形が「きのこ型」ではなく、半円形ヘラ状態のきのこ、 傘の表面が剥(む)けることから「ムキタケ」とも・・ブナの木やミズナラの木などによくでる。・・ 豊作、不作が少なく毎年確実に採取できる「きのこ」・・だから好きです・・・
「ムキタケ」は、身が柔らかくトロリとしていることから、鍋物には特に人気があります。





















頂いたのは田舎のMさんからです。Mさんは本来は自然薯とマツタケ採りの名人なのです。しかしながら今年はマツタケはゼロなんだそうです。環境問題でしょうね!!
ありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


0 件のコメント: