2008年7月7日月曜日

■荒俣宏講演会「インターネットの」冒険」

6月4日秋田市で荒俣宏氏の講演会があり聞いてきました。三つの冒険について熱く語りました。

・秋田市は平田篤胤の生まれた地でありうれしい(注:氏は「よみがえるカリスマ平田篤胤」の本を米田勝安氏と共同で出版しているため。でも秋田の人は知らないためか反応が全然なかった。)

・60才になってインターネットの冒険している。
・この10年、特に私がかかわった「インパク」から、格段の進歩である。
・60才で挑戦したいこと、「しんかい6000」で、深海6000mまで行きたい。そのためダイビングの訓練をしている。宇宙にも行きたい、現在は10kmまで行った。40kmの宇宙、さらには木星まで行きたい。宇宙までは20億円で民間人が行けるようになっている。
・世界で初の宇宙と深海に行った人間になりたい。

・インターネットは織田信長の「楽市楽座」と同じ、信長はグローバルな市で、文化・商売を行った。楽市楽座はフリーゲートウェイである。

・冒険の三つ
①師の水木しげるとニューギニアに行った。
・ニューギニアでも何もないところへ。ワニ・マラリアの世界。ケイタイの衛星放送の遠隔通信で助かった。
・自然を相手にすることは容易ではない。せめて文明とITで生きよう!!
・カーナビは世界で使える(日本語版)、車の運転が最も難しいといわれるナポリで実験したが大丈夫であった。ポータブルのナビは有効であった。
・グーグルのインターネットはすごい。

②地理もシステムも知らない都市の冒険
・情報が使えないと失敗、
・成功には協力者が必要

③無重力遊泳と宇宙旅行訓練
・ゼロG体験(重力ゼロの体験)


・何事も「念ずれば花開く」たとえ宇宙でも、しかしそこにITが必要である。


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