2010年2月19日金曜日

■成功の方程式と秋田中央街区再生

秋田市の中央街区再開発について、魁新報が伝えるには、県議会建設交通委員会の事業組合との意見交換では「熱意が感じられない」とありました。


1、中央街区の再生は三本柱の一つ

私が15年以上も前に、県都市計画課の責任者として携わっていた大プロジェクトなのです。当時は「秋田都心軸構想」といいまして、三本柱で構成されておりました。
①中央街区の再生(婦人会館跡地の再開発)、
②地下道路の建設(これだけは中央道路として開通済み)
③歩行者ネットワーク(秋田駅から大町まで、千秋公園も)

中央街区の再生は、15年以上前から同じことを議論していました。


2、地元の熱意が感じられない(新聞報道)

さきがけ新報さんの報道では、建設交通委員会の再開発組合との意見交換でも「熱意は感じられなかった」とあります。












3、成功の方程式からみると

有名な稲盛和夫さんの成功の方程式というのがあります。
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成功の方程式
成功=  熱意 × 能力×考え方
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①能力は、最低0点から最高100点までの範囲がありますが、これはみなさん問題ありませんね。
②考え方は、最低マイナス100点から最高プラス100点の幅があるということです。
考え方がネガティブであれば、結果もネガティブ、つまりマイナスになるとうことです。
これも、まさかマイナスな考えがあるとは思いません。世のため秋田のためと思って事業に向かっているものと考えます。

③熱意は、何よりも大事なことです。
やってやってやり抜く、これ以外に秋田市の再生はない。自分たちの生きる道はない、だからやってやってやり抜こう!!


4、秋田市注街区の再生はあるか

成功の方程式から、「事業の主体者から熱意が感じられない」となれば、これは最初から結論が見えていますね。
関係者全員からの②能力③考え方  についても問題ないわけでは当然ありませんが。こちらは新聞報道で御覧下さい。熱意だけとってもこのとおりなのです。



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