2014年1月7日火曜日

❏これからの農業は大規模ハイテクか小規模家族農業か

  これからの農業はオランダ型ハイ的大規模化か小規模家族農業か

1,オランダ型ハイテク農業

すごい!最先端ハイテク農業


先日ののクローズアップ現代は「農業革命・スマートアグリ」です。
番組趣旨より
いま国や農業関係者が熱い視線を注いでいる国がある。九州と同程度の面積にも関わらず、世界第2位の農業輸出国であるオランダだ。その秘密は、世界最先端の「スマートアグリ」。日本のIT農業や植物工場とは桁違いの規模と徹底ぶりで、トマトやパプリカなどを栽培している。東京ドーム何十倍もの敷地、光量やCO2濃度など500以上の項目で制御された人工繊維の畑。さらに、コンサルタントが研究機関の先端技術と農家を結び、常に最適な農業が追求されている。いまTPP交渉への参加に揺れる日本の農業。各地で“日本型スマートアグリ”構築の模索が始まっている。最先端のスマートアグリの実態と日本での可能性を取材し、日本農業のこれからについて考える。

早速プレビューを覗いて来ました。
オランダのハイテク農業、すごいです。度肝を抜く大きさのガラスハウス。そこで、温度や湿度、二酸化炭素など、500項目が全て、農産物の生育に最適になるように自動で管理された野菜工場・・・。農家はもはや「経営者」として、オフィスで農産物の管理をしています。取材VTRは規模、設備ともにとにかく圧巻です。「同じ物を日本に」とは、言うは易しですが、実際は、気候の違いや、農地の集約化など様々な課題があるのも事実です。
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2,すごい、怖い

農業の技術が、IT技術によってすべて自動化されるという話には驚かされました。
そういうこともできるのかと感心した反面、恐ろしさも感じました。
人の手を離れ、自然から切り離された環境に置かれた野菜たち。
その様子はまるで、病院で点滴をうっているような、そんなふうにも見えたのです。
病気にならないよう空調管理された居心地のよい室内におき、怪我をさせないようにベッドで寝かせ、モノを食べる作業をはぶき、ただ養分だけを与え続けられ生かされていくだけ…
そうして育てられた野菜を口にするのは、正直怖いです…
科学はほかの物に対してはいいかもしれないですが、少なくとも農業に関する限り、無力どころかかえって大きな誤りを犯すこともありえると感じるのです。
土の本質もしらないまま、化学肥料を使ってきてるところから間違い自然の力を無視してきた結果、農業は壁に突き当たってどうにもならなくなってる。


3,小規模家族農業
秋田魁新報にのったものです
ここにも安倍政権の農業政策は経営規模の拡大による競争力の
強化に重点とあるが国際的にはすでに時代遅れだ・・・


4,小規模こそ

オバマ大統領夫人は家庭菜園や地産地消を推奨している。大都市郊外では
消費者が農作業を手伝い収穫物の提供を受ける地域支援
と呼ばれる小規模の都市型農業が注目される。

TPPで地産地消を潰さないでくださいね・・・オバマさん!!


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