2009年11月16日月曜日

■第二基地は「遥拝所」です

こざくらの丘雑木林の第二基地は一番東側、草津川の真上のような場所、秋田市が一望できる場所です。藩政時代には佐竹の殿様が太平山を拝みにきた「御休所」として伝わっている所です。
太平山を拝める場所に「遥拝所」が完成しました。

1、草津川のすぐ上です
















2、山桜の下です

草津川の堤防は多くの散歩者が歩きます。
お邪魔にならないよう、見えないよう山桜の陰に作りました。











3、山桜の間から拝みます

真ん中の奥に、美しい太平山なのですが、このカメラではよく写りませんね。











4、これが太平山です


太平山、秋田市のシンボルです。













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遙拝はその名の通り、遙かに離れたところから拝する
ということで、普通の神社でも遙拝所をもうけているとこ
ろは沢山あります。


遙拝するときの作法は、その地に行って行う作法と同じ
で、特に違うことをする必要はありません。一般的には
、二拝二拍手一拝です。

二拝:深いお辞儀(拝)を二回します。
二拍手:拍手を二回打ち、両手を合わせ心を込めて

祈ります。
一拝:深いお辞儀(拝)を一回します。

神社によっては、四拍手というところもありますが、心を

込めて祈るというのが一番大切なことなので、分からない
場合は二拝二拍手一拝で構いません。


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太平山三吉神社総本宮(奥の院


  御 祭 神(三柱)

【大己貴大神】(おおなむちのおおかみ)
(別称 大国主命・大黒さま)
国作りの神さま・縁結びの神さま・家庭円満の

  神さま
【少彦名大神】(すくなひこなのおおかみ)
病気平癒の神さま・医薬の神さま
【三吉霊神】(みよしのおおかみ)秋田で生まれた

  守護神 力の神・勝負の神・勝利成功・事業
  繁栄の神さま



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2009年11月12日木曜日

■ロハスの本家「アイトワ」に行ってきました

11/10京都嵯峨野にある「アイトワ」に行ってきました。雑誌「いきいき」主催です。「いきいき」は昔の若い人たちの情報誌(月刊誌)です。時代の探り方、編集の方法などが新鮮で、共鳴することが多く、魔女様が買っていますので私も楽しみにしています。今回はロハスの元祖「アイトワ」です。秋の旅行は複数の候補の中からここに決まりました。


1、京都は嵐山・嵯峨野にあるアイトワ



ロハスの本家、アイトワの入口
入口は右側ですが、この方向はご主人の森さんがモミジを植えて今は嵯峨野の名所
になった所です。
まだ色はついていません、これからがすごいようです。












2、森さんご夫妻

ご主人の森さんは元日本有数の商社マン、日曜ごとの森づくりから50年。

奥様は人形作家でもあります。






我々も「こざくらの丘」で似たようなことを始めていますが、ここまでは行っていないのです。
その壁は何か! その壁を突き抜けるためにはなにをすべきなのか!!その勉強に行きました。・・・京都まで・・・畑の勉強を!!


3、これが畑です


少量多品種の野菜

いわゆる雑草もとっていません

微生物はその土地にあるものを活用

浄化槽の排水も活用

この写真はコーヒーのカスも利用





4、全体図



あの百人一首で有名な小倉山の麓なのです。上が小倉山。











そんなに広いわけでもないのです。
赤いコースをご案内いただきました。


「こざくらの丘」との対比と
「こざくらの丘」の構想図をまもなく作ります。

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暮らしを変えて未来に夢を描きたい、と考えている方のために。
これまでの使い捨ての生き方、浪費を助長する社会は早晩破綻すると気付き、未来を明るくするために暮らしを
根本から改めたいと思っている方を対象に、その先例の一つとしてご覧いただきたいと思って開放しました。
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2009年11月8日日曜日

■雑木林第二拠点づくり

こざくらの丘・雑木林の第二拠点は、秋田市のシンボル「太平山の遙拝所」です。
雑木林はもともと藩主佐竹公の遙拝所だったそうです。天徳寺山と太平山を拝んだところと歴史書にありました。高い所(頂上)がいいのですが、木が大きくなって見えませんので、見える場所を探しました。

1、枕木を運びます


結構遠い所ですので、必要な長さに切った枕木を持ち運びます。












2、柱のたかさ調整


枕木の柱を4本
穴を掘って木曽を固めます。












3、たかさ調整

赤い色を塗ったハンマーの出番です。













4、土台が出来上がり

水平器だけでレベルもとれました

第一段階が完成です。

あとはクリ材の板を敷くだけです。










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■カキ干し

庭の柿の木に今年は結構実が付きました(2年前のあまりの深い剪定で実がつかなかった)。

1、魔女っ子が木に登り


魔女っ子がハシゴで、その先の枝に登ってもぎます。













2、結構大きいです

下で私が受け取って・・・












3、皮むき

皮むきは魔女と魔女っ子に頼みました。

私は干し柿のため紐に通します。











4、干し柿に


半分はさらし柿に

半分は干し柿に










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次はこのようにするそうです。

手入れと種抜き

乾燥を始めて1週間から10日すると表面が乾いてきます。このころに第1回目の手入れを行います。親指と人差し指を使って周りから内の方へ揉み回します。それから5日から1週間したら同じようにして、カキの中心まで揉み切って、作業を終わります。


 

種を抜くのはこの手入れ作業のとき小刀とピンセットを使って種を抜いてください。
赤い色をした干し柿(紅柿)ならばこれでできあがりです。


2009年11月4日水曜日

■なぜ藤原直哉はこれからは「ロハス」というのか

経済アナリスト藤原直哉氏が「突き抜ける生き方」で、「今は乱世だ、乱世にあっては、自分から未来を感じ、働き方、生き方を変えていかなければなっらない」といっています。そして、これから先にあるのは「ロハス」だと言っています。(p31~)

、現在は終戦後の焼け野原と同じ
太字
 日本でも大混乱が始まるのも時間の問題。建設・不動産にとどまらず、生産・流通大手にまで記紀が波及し、倒産ラッシュで、失業者、生活困窮者があふれるかもしれません。
 それに、食糧・資源暴騰が再燃する恐れもありますから、都会人は息の根を止められかねない。新型インフルエンザの襲来は、生活が止まる恐怖をかいま見せてくれました。
 私たちは、敗戦直後の“焼け野原”に投げ出されているのです。


2、市場原理主義の狂信とテロの恐怖

 資本主義でも市場原理主義、共産主義でも、人々の思いや行動がその規範に収まっているうちは、どの国でも形の上では経済が回りました。
 ところが二〇世紀末に世界の金融、経済の統合が進むと、欧米の市場原理主義が広がり、資本の論理、市場メカニズムへの「狂信」が蔓延して、世界中がおかしくなったのです。

 9・11のあとはテロ、すなわち「恐怖」との戦いという論理も加わりました。


3、市場原理主義が崩れ去ろうとしている

 ・しかし、イラクやアフガニスタンへの戦略が失敗し、米国の化けの皮がはがれました。
 ・同時に、市場原理主義という哲学は、いとも簡単に崩れ去ろうとしています。
      (筆者:もう実感として誰もが感じています)


4、新しい世の中の方向づけ

  問題はこれからです。世界を度維持に引っ張る新しい思想は、まだ表舞台に登場してはいません。
  日本でも同様ですが、未来の兆しはあちこちで芽生えています。

  乱世にあっては、財産を守っても、近乱の先にある新しい時代に生きる能力を持ち合わせていなければ、混乱を乗り切ることさえ出来ないのです。

 私は疲弊した幕末期に二宮尊徳が説いて実践したように、あらゆる自然の要素、モノ、人から、死蔵されていた潜在能力を引き出すしかないと考えます。

①自然、人との絆を大切にしながら生涯現役で生きるロハス」。
  (家族や地域、自然の絆の中で元気に生きる{ロハス」)

②上からの統制ではなく、みんなの潜在能力、自発性を活かし合う「ヨコ型リーダーシップ」。

③その二つを基軸にした「グレイト・コラボレーション=偉大なる共生」社会の実現。


*頑張っているつもりでも、いまだ20世紀の成功を夢見ていては、出口が見えません。その先に突き抜けるかどうかで、あなたのこれからが決まります。

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グレイト・コラボレーションについては「石井巡堂のブログ」の載せています
(はりつけ)

経済アナリスト 藤原直哉氏の
偉大なる共生=グレイトコラボレーションとは

「世界同時株大暴落」より引用 P226~

ロハスの頂点にあるもの、それはいろいろでしょうが、その大きな一つとして「グレイト・コラボレーション=偉大なる共生」の社会に生きる気持ち、が考えられます。

次の時代、21世紀のロハスの一つの頂点は「共生」にあるのです。共生は自分の隣にいる人、隣の町、隣の会社、隣の国、自然、時代、自分の外部の人や組織すべてと一緒に協調していくということです。

共生=コラボレーションは、チームワークと対比するとわかりやすいでしょう。チームワークは、一つの組織や集まり、チームの中での協調で、コラボレーションは自分と外との協調なのです。

20世紀までの時代は、あまりにも自分と外部を切り離しすぎていたと思います。「現代」という時代は、家庭や企業、地域、国のそれぞれのレベルで共同体を壊してきた時代だったのです。
その破壊が極限まできたのがまさに今であり、この極限まで振れた振り子は、必ず元に戻ろうとします。すべての共同体の破壊から、すべての人、民族、国家、自然、地球存在との共生が、巨大な破壊のあとに訪れるのだと考えます。

それが自分たちにとってもっとも大切なことであり、もっとも快適なことであると確信しはじめているのがこの変動する時代だと私は感じています。

あらゆる種と束縛を超えて人はあらゆる存在と共生することに取りかかっている、これがきたるべき「グレイトコラボレーション」の黎明です。

すごい時代に私たちは立ち会っているのです。どんなシュミレーションゲームより、緻密でダイナミックな世界です。

これからは、ロハスな生き方を取り入れる人でないと、元気が出ない時代になることは明らかだと思います。同時にこれからは、個人の生活においても、地域おこし、町おこしにおいても、自ら動くということをしない限り何も始まらない時代となると思います。

自分から動いて自分で渦を創り出し、ヨコ型のリーダーシップでヨコにネットワークを拡げながら、人や資金、情報や技術を集め、広めていく、それが本当に必要なことだと思います。


新しい時代は、早い人にはすでに訪れているのではないでしょうか。まだ、それを感じられない人は、大いに周囲に視野を広げて、感性のアンテナを伸ばして、新しい時代の動きを見つけていただきたいと思います。
                        以上メモです

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2009年11月3日火曜日

■オカリナのすごさ

音楽の力・オカリナのすごさを実感してきました。


1、日々新たな母

現在の母は「日々新たな状態」です。
先週は孫たちが来て楽しく過ごしたのはもちろん。
昨日にも娘たちが来たのももう記憶にはありません。
娘「今月はおばあさんの誕生日だよ、いくつになったかな」
母 「うーん 60歳だったかな」
娘 「私がもう 還暦なのよ!」
母 「そうすれば 私はもう 80歳か・・・!」
昨日と今日が同じ会話でした。


2、オカリナを吹きました















3、歌えるのです

一緒に歌い出します。

昔の唱歌は歌えるのです。

しかも3番まで・・・。









4、母の生地でつくった


オカリナの容れ物は母の生地でつくったもの。

これも思い出しました。

オカリナ=音楽の力はすばらしい。








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■これからは低エネルギーのロハス

これからの日本の方向はこうなるようです。
まだまだありますが、これからはロハスだ!! というところまでを補正しながら掲載。


■低エネルギー(ロハス)による日本経済の再生
1、日本はなぜ壊れていくのか?
  一番根本的な原因は、安心して働ける場所がないこと
2、なぜ安心して働ける場所がないのか?
  経済が大きく変化しているのに、昭和時代の常識で経済を運営しているから
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癒着解消・庶民救済といっても、すぐにはぴんとこないだろうから、自動車を例にとり考えてみよう。近頃は若者の車離れが進んでいるという。今の若者は車にもう興味がないそうで、国内市場は伸び悩んでいる。しかし、それはこの長年続いた不況のせいで、若者が車を維持するお金がなくなってしまったのが一因である。
車を維持するには非常にお金がかかる。ただ単に、車本体やガソリン代がかかるというだけでなく、その他にかかるお金を見ていけば、私が言っている癒着と利権の構造が見えてくる。
たとえば、車の免許、車検、自賠責、重量税、高速道路の料金、ガソリン税、ガソリンの暫定税ざっと考えただけでも、これだけ上げることができる。車だけで、きっとこの五倍、十倍の規制があるだろう。この一つずつの規制から特定の人々だけが利益を得て、庶民は、お金をせびられるのである。こういうものをほったらかしにしていたら、庶民の生活はちっともらくにならないのである。
自動車の免許を取るのに20万から30万円もするのは先進国でも日本だけではないだろうか。指定自動車学校が、実地試験を実施することを許している一方で、免許センターでの実地試験は、気が遠くなるくらい難しくしてあるので、事実上、ほぼ全員が20万から30万円を払って指定自動車学校にいなくてはならないのである。これは見えない形の税金であると考えるべきだ。
すぐにこの指定自動車学校の制度を廃止し、免許センターでの実地試験を、現在の自動車学校の実地試験と同程度にし、夜間も週末も受けられるようにするべきである。これにより自動車学校の学費は大幅に下落するだろう。現在でも、指定外の自動車学校であれば、7から8万円しかかからないのである。
車検というのもおかしな制度だ。日本車が世界で好まれるのは、簡単に故障しないからである。新車を買った三年後に、大金を払って車検に通さなくてはいけないなどとは、まったくふざけた制度である。ロシア行きの貨物船には日本で乗るなら車検を通さなくてはならない四年落ちの日本車が山積みにされているそうである。このような制度のため、まだまだ乗れる車をみすみす海外に格安で売ることになるのだ。車の故障で事故が起きたらそれは車のオーナーが責任をとればすむことである。その責任を社会全体に押しつけるために、車の維持費が高騰し、若者が車に見向きもしなくなるのだ。
自賠責も同様である。すべての車に保険の加入義務を課したとしても、同様の保険は民間の保険会社が何の問題も無く販売できるはずである。百歩譲って、自賠責を存続させるにしても、任意保険の加入していれば、自賠責の加入義務がなくなってもいいはずである。
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3、具体的には?
  クルマやテレビを輸出して、食糧、資源を輸入することを依然として経済の基本と考えているから
4、それがなぜ悪い?
  発想と製品が陳腐化して経済に深みがなくなり、激しいコスト競争で疲弊した
5、競争に勝つためには仕方ないのではないか?
  いや、いたずらにコストと性能で競争するから疲弊した
6、ではどうすれば日本経済は復活するのか?
オンリーワン、すなわち日本だけの独自性を生かすしかない。現在のように過度の貿易に依存した経済体制を、国や地域の独自性を生かした内需中心の経済に立て直せば、仕事もたくさん生まれてくる。
7、それは経済が退化することではないのか?
いや、違う。20世紀末から多くの人々が求めている21世紀的な価値観のもと、温故知新で経済を立て直すことだ
8、21世紀的な価値観とは?
健康と持続可能性を求める価値観のこと。それをライフスタイルに現実化させたいと考える人がどんどん増えている(ロハス層)。安心して働くことができる社会も健康で持続可能性の高い社会である
9、どうすればその価値観を実現できるのか?
  ひとつの秘密がある
10、その秘密とは?
 20世紀のわれわれの経済、家庭、社会の運営を、もっとずっと少ないエネルギーで行うと、自然に健康で持続可能性の高い世の中になる
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