2009年4月27日月曜日

■四国お遍路のブログを書いてます

四国お遍路が終わって1ケ月、まとめのブログを必死で書いてます。
ブログは「手彫り 巡堂工房」の方です。「四国八八ケ所・空海のことば刻字奉納」です。
八八番から逆に書いていて、今は21番まできました。
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第21番 大龍寺{徳島県}
区間距離 :    6.5km
累計距離 :  126.6km

(1)お遍路
2009・3・17
徳バスツアー

(2)ウオーキング
2007・6・9~10
①鹿角市3.0km   ②秋田市7.0km 

(3)目的のお寺概要


空海の修行の地、西の高野山。
大龍寺












空海が捨身嶽で「虚空蔵求聞持法」を修行した。
空海のお言葉は
「虚空界」を選びました。






(4)奉納札の内容
表 : 第二一番  大龍寺
裏 : 虚空界(こくうかい)
出典:空海書・(三十帖策子)「空海 色紙揮ごう宝典」
作品:青森ヒバ  70*350*12 (裏)薬研彫り
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「虚空界」
仏教書の解説

真如をいう。無色無形であって、一切万有を包括することが虚空のごとくであるからである。







(5)巡堂のまごころ解釈
  生の本質について。生きているということは、形をとるということであり、成長すること、変化することであり、現象していることである。そして、こうした、顕われの反面には、必ず、かくれた幽(虚空)なる他の反面がある。無形であり、常住であり、不変なる一面があって、はじめて、その半面の生がある。顕は対立の世界、幽は絶対の境、すなわち幽が本体で、顕が陰影であるに過ぎない。
(丸山敏雄著作参照)
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