2010年10月16日土曜日

■10月たまり場開催



児桜町内会の10月のたまり場が開催されました。

1、大勢が参加
今回も大勢が参加しました。お年寄りはお菓子をいっぱい作って持ってきてくださいます。
地元新聞(秋田さきがけ)が取材に来ていました。




















2、児桜マイスター認定証
第1号から第3号までのマイスターに認定証および副賞(巡堂工房から表札又は「ありがとう」)を贈りました。
写真は第3号の三浦さんです。今日が誕生日79歳となりました。


























3、今回のマイスターはキルトの村田さん
パッチワーク・キルトというのだそうです。すべて大物(200×200センチ)で別途カバー。
・細かい細かい、そして美しいものばかりです。
・何か月かかりますか・・・何年です!! 大変なものです。
・親戚やお孫さんなど、贈る相手を決めて一針一針指していくのだそうです。すごい気が入り込んでいますね!!



























4、こけし自慢も
前回皆さんから提案があった、自分のこけしの中から、由緒や謂れを語る「こけし自慢大会」の第一回目がかいさいされました。
・自慢の素晴らしいのもありましたが、
・自分にとって大事なこけしの理由を語りたい一品もありました。




















こけし自慢は次回もあります。

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2010年10月15日金曜日

■健康に生きるには正しい心で












私は、じっとしていることができず、しょっちゅう何か働いています。いつも隣にいる魔女様はうるさいことでしょう・・・そのいいわけを見つけました。

丸山敏雄氏の「万人幸福の栞」からです

1、健康に生きるためには正しい心
健康で生きていくためには、いつも正しい心でいなければならない。






















2、病気のもととなる心とは


不自然な心、これが生活の上にあらわれて、やがて無理をしたり、反対にズボラをしたり、せかせかしたり、いやいやながらしたり、又ひどい時には感情を高ぶらせて、行き過ぎた動作に出たりする。これが皆、健康を害する原因になり、病弱のもととなる。



3、正しい心とは
その正しい心とは、窮屈な意思に衣を着せたような正しさではない、それはかえって不自然になる。
自然な、純粋な、まざりけのない、明るい・・・・これが健康になくてはならない心持である。



健康な人は
・朝早く起きるとか、夜はさっさと寝るとか、無茶食いむちゃ遊びをしないとか、あんまり腹を立てぬ、気永い、物事を苦にしない、思ったことは腹にためずにすっぱり言ってのけるとか、じっとしていることがきらいで、しょっちゅう何か働いているとか・・・。

4、体を動かし人は健康
体を動かしておれば、いらないことは考えないのが道理である。スポーツや魚釣りがなどが健康によいのは、その為である。こうした健康の秘訣を実行した人は、町名の人々である。


いいわけはできたでしょうか??
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2010年10月14日木曜日

■魔女さん全国デビュー



魔女さまの、先日の健康の森でのオカリナ演奏の写真が全国版の雑誌に載りました。

1、月刊誌「現代農業


自然な暮らしを村に町に
作物や土、地域自然の力を活かした栽培技術、農家の加工・直売・産直、むらづくり、食農教育、グリーンツーリズム、農都交流など、農業・農村、食の今を伝える総合実用誌です。20万部の発行です。



























2、健康の森
秋田市の下浜にある「健康の森
信じれないような光景ですが、ここでは親も先生も、子供たちをこうして遊ばせます。
昔(30年前)はわが、こざくらの丘にもこんな場所があり、「はつか山」といいました。子供たちがどろんこになって遊んでいました。遠くから押し寄せて・・・。

この人が
健康の森として
山林を開放しています。






















3、魔女さまが森で演奏会
子供たちが魔女を取り囲んで演奏を聞いています。

4、トトロと一緒に踊る
演奏に合わせて、清太郎さんと女のが指人形で踊っています。



















カラー写真は写真家 橋本紘二氏
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2010年10月13日水曜日

■鉄なべの鉄工所加工



大活躍の古い鉄なべでしたが、煮込んで熱いときに持てないため、取っ手の加工をたのんでいました。

1、町内レクで大活躍
鍋の台(コンロ)もうまいものが見つかり、鉄なべが大活躍、大好評でした。

2、取っ手に工夫が必要
鉄なべにはこのように、上から吊り下げる取っ手があります、しかしながら接合部の爪が一本ですので、ものがいっぱい入って重い、しかも沸騰しているときは、危ないので持ち上げることができませんでした。

























3、川村鉄工所に依頼
五城目町の川村鉄工所さんに頼みました。川村さんは秋田木質ペレット普及促進協議会で一緒に取り組んでいます。ペレットストーブの販売もしていますが、なによりもすごいのは独自の薪ストーブ
「てんとう虫ストーブ」を手づくりしていることです。
















4、完成、これでOK
このとおり完成。重いときは二人で持ち上げることができます。
また、さっそく出番をつくらなくちゃ!!




















80年も100年も前の鉄なべがこうして出番を迎えたのはなぜでしょうか!!
二宮翁に歌に「ふる道に積もる木の葉をかきわけて 天照神の足跡を見ん」があります。
時代を経て使い物にならなかった鉄なべが、こうして皆さんの力をお借りして見事に使えるようになりました。
ということは、この鍋に昔に田舎で大勢の人々にふるまったように、出番がきたのでしょうか。時代が求めているのでしょうか。経済アナリスト藤原直哉さんは「昔帰り、昭和30年代の生活となる」と言っていますので、ホコリまみれであったこの鉄なべが出てきたのでしょうか!!

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2010年10月12日火曜日

■拾っても拾ってもイガ栗




秋の風物詩・・・・


1、クリは希望の小経に落ちてきます
うまい具合にだいたいが小経に落ちてきます!!



2、イガ栗がこんなに
毎日こんなに、実がもう入っていないイガ栗がたまっています。
買い物に歩く人が通りづらいですね。




















3、そこで出番です
デレキで一ケづつ摘み投げます。


















4、この通り
このとおり片付きました。皆さんが安心して買い物や散歩に歩けます!!
でもまた・・・積もるでしょう!!
その時はまた拾い投げるのです・・・これが禅の極意!!




















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2010年10月11日月曜日

■臨済寺のカルチャショック




秋田市寺町大悲寺の坐禅会:秋田維摩会のメンバーが、師家(禅の先生)である阿部宗徹老師のお寺、静岡市・臨済寺の開山法要に出かけました。


1、すごいお寺でした
臨斎寺は天文5年(1536)太源崇孚・雪斎(たいげんすうふ)が自分の弟子大休宗休を勧請し開山した。
この年4月今川9代目の氏輝が24歳で亡くなり善得院に葬られた(善得院は亡き母北川殿の別邸を直した庵)
法名 臨済寺殿用山玄公に因んで、臨済寺とつけられた。



凛としたただずまい、本堂への階段を通れば波動の高さが感じられます。


















2、徳川家康ゆかりのお寺
德川家康が幼少の頃、竹千代時代、今川の人質となり駿府に居た頃、
学問をこの臨斎寺の太源雪斎に学んだ



ゆかりのお部屋の前で感動しています!




















3、開山法要はお坊さんが75人
10月10日 開山法要は厳かなもので、お坊さんだけでも75人が参加しておりました!!
しっとりとした尺八が奏でられて始まった式ですが
阿部老師の開山の偈(漢詩)は朗々と感動でした。
また声明でしょうか、別の和尚様の声明にも感動! 格調高い儀式でした


















4、200人の檀信徒が集う
毎年の恒例行事で、老若男女の檀信徒が200名も参加するのです。法要、講話、食事
(270人分を御膳つきの精進料理だします)




















200人の方々が、普段着の服装で参加し、儀式も講和も・・・もちろん食事も、みんな楽しんでおりました。うらやましい限りでカルチャーショックでした。




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2010年10月9日土曜日

■ロハスな生活

経済アナリスト藤原直哉さんは「21世紀はロハスな生活」と言っています。

1、クリを拾って
近くの雑木林からクリを拾ってきます。
今日は大量!! しかも大きい!!・・・太陽に当て乾すとさらにおいしくなります。
煮たクリか、渋皮煮か、はたまたクリご飯か!!楽しみです。
それとも、アリさんかキリギリスか・・・冬に備えて貯蔵か? 




















2、シイタケも!
春に植菌したシイタケが秋に収穫できました!!
大きな実が厚いシイタケです。




















3、こんなに!
見過ごしていたら大きくなっていました。まさか今年とは思いませんでしたので・・・。




















4、ロハス!!
テラスの落ち葉掃除!
今年のヤマザクラは落葉が早い!!




















こんな生活がロハスでしょうね!
藤原直哉さんの最新のお話です



21世紀はロハスな国づくり
藤原直哉のワールドレポート
21世紀に日本と世界が追い求める理念、それはどの国でも『健康と持続可能性を考えたライフスタイル』、すなわちロハスということだと思います。
たとえ現在は20世紀的な量的拡大にまい進している国々でもそれは非常に急速度で世界中に普及しつつありますし、その先にはとんでもないバブル崩壊の闇が待ち受けているのですから、気がついた国は今から進路を切り替えて、ロハスな国づくりをしてバブル崩壊の闇を回避することが賢明なのです。そこでは人も社会も健康で、持続可能性が高く、しかもそれがライフスタイルの中に組み込まれていることが大切です。すなわち平和、経済、資源・食料・エネルギー、治山治水、心身の健康、歴史文化などあらゆる面で持続可能性が高い仕組みができていて、これらの問題に個別に対処するのではなくて、すべてが同時に成り立つライフスタイルが形成されているということです。
そして経済においても20世紀とはだいぶ趣が違ってきて、グローバル主義の退潮と地域・民族自立へのうねりが全世界で台頭してきていますから、従来の世界最適生産・最適調達という発想から、地域・民族ごとの個性化が必要になります。さらに経済そのものも先祖がえりして、金融偏重、市場原理主義から雇用が第一という考え方に回帰しつつあります。また経済の物差しも生産と消費より、所得と雇用に変わりつつありますし、特に日本のような少子高齢化時代の本格化が進んでいる国では、量や即戦力よりも質や熟練が求められます。
さらに全世界的に資源・食料・エネルギー制約の本格化が進んでいますから、従来のような安価で大量の世界調達から地域自給と戦略的低エネルギーへの移行が急務ですし、世界中で政治の衰退と財政の行き詰まりから政府機能の弱体化が進んでいて、その結果、官と民の対峙から新しい公共への移行が進んでいきそうです。
こうした変化をいかに実現するかですが、日本を振り返ると逆に20世紀的な大都市偏重の大量生産時代が本格化したのは高度成長以降で、それ以前は実はかなりロハスな地域運営が行われていました。ということはひとつの思考実験として、時代を昭和30年代の半ばに一度戻してみて、すなわちもともとロハスだった日本を原点として、そこから現代の我々の持つ最先端技術や新しい理想、新しい生き方、新しい仕事の現実を考えて日本の街と田舎を作り直してみると、そこに21世紀の我々が理想とする社会が見えてくるのではないでしょうか。



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